「蒸気機関」の版間の差分
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Shoji Yamauchi (会話 | 投稿記録) →セイヴァリの熱機関: 副表題変更。陸軍大尉の誤り訂正。原理誤り訂正。特許とニューコメンの関係の訂正。 |
Shoji Yamauchi (会話 | 投稿記録) →ニューコメンの蒸気機関: 評価の明確化。普及の記述。誤り(商売で大成功)の削除。要出展テンプレート追加。等 |
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[[Image:Newcomens Dampfmaschine aus Meyers 1890.png|thumb|right|ニューコメンの蒸気機関]]
イギリスの発明家・
この蒸気機関は、パパンやセイヴァリの蒸気機関をさらに発展させたものであ
セイヴァリは大気圧を超える蒸気の圧力を用いて水を排出しようとしたが、ニューコメンは大気圧の蒸気とその凝縮により生じる真空だけを利用した。当時の技術では、ある程度の高圧に耐え得るボイラが作れなかったため、この方式だけが実用化できた。発明の動機がニューコメンが住んでいた村の鉱山のわき水を汲み出す、自動の「つるべ井戸」であったために{{要出典|date=2016年7月}}往復運動を回転運動に変えていない。運転速度は、毎分12サイクル程度であったという。なお冷水で冷やすときシリンダーも冷えるので燃料効率は低く、掘り出した石炭のうち実に1/3程度がこの揚水ポンプのために消費され,熱効率は1%にも達しない程度であった.
ニューコメン機関は1733年までセイヴァリの特許のもとで建造され、その後も含めて多くの技術者・科学者が建造・改良に関わった。1769年にワットがその改良特許を取得して以降も、ワット機関より多くのニューコメン機関が建造され、18 世紀の間でイギリスおよびヨーロッパの各地で建造されたニューコメン機関は、1500 から 2000 台にのぼった。
====動作====
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