「リュート」の版間の差分

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=== 衰退期 ===
リュートはバロックの終焉とともに急速に衰退していく。その要因としては早く交代する和音への対応が困難であること、音量が小さいことなどが考えられる。その後リュートは[[フランツ・ヨーゼフ・ハイドン|ハイドン]]の時代あたりまで生産され続けたが、やがて一般的な演奏用途からは完全に姿を消した。なお、ドイツでは[[マンドーラ]]と呼ばれる6コースの楽器が、リュートが全く廃れてしまった後も愛好された。そのあとドイツでは1850年ごろから1920年ごろにかけてマンドーラの子孫にあたる[[リュートギター]](英語:luteguitar:[[:en:lute guitar]],ドイツ語:Gitarrenlaute):[[:de:Gitarrenlaute]])と呼ばれる単弦6弦でギターと同じ調律をする楽器が作られた。
 
== 現代のリュート ==