「三井三池炭鉱」の版間の差分

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=== 終戦後 ===
* [[1958年]] [[日鉄鉱業]]が高田町で[[有明炭鉱]]の開発を開始。その後、湧水などにより開発を中断。
* [[1960年]] [[三井三池争議|三池争議]] 石炭産業の斜陽化により、大量解雇の方針が出され、激しい労働争議が行われた。
* [[1963年]][[11月9日]] [[三井三池三川炭鉱炭じん爆発|三川鉱炭じん爆発事故]]で458人死亡、[[一酸化炭素]]中毒患者839人。
* [[1972年]] 三井鉱山が日鉄鉱業から有明炭鉱を取得。この年、日鉄鉱業は石炭事業からの全面撤退を表明していた。
* [[1973年]] 三井鉱山は、石炭採掘部門を分離独立する形で、全額出資の[[三井石炭鉱業]]を設立。
* [[1976年]] 開発再開により着炭(石炭層に到達)していた有明炭鉱から営業出炭開始。
* [[1977年]] 有明炭鉱と三池炭鉱を結ぶ連絡坑道が開通し、両炭鉱を合併。有明炭鉱は三池炭鉱有明鉱となる。
* [[1984年]][[1月18日]] [[三井有明鉱火災事故|有明鉱坑内火災事故]]により83人死亡、一酸化炭素中毒患者16人。
* [[1997年]][[3月30日]] 三池炭鉱閉山。三池炭鉱専用鉄道は大部分が廃止されるも、一部は[[三井化学]]専用鉄道として残る。