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'''金星堂'''(きんせいどう)は[[東京都]][[千代田区]][[神田神保町]]3-21にある日本の[[出版社]]
 
1918年(大正7年)に[[福岡益雄]]により創業された。看板の文字は[[田山花袋]]の揮毫による。
 
1924年(大正13年)、モダニズム文学系の最初の雑誌として知られる『[[文藝時代]]』の発行を開始。[[川端康成]]が中心となり、従来の[[自然主義文学]]や客観主義とは異なる独自の感覚表現を目指して創刊された『文藝時代』は、[[新感覚派]]と呼ばれる新進作家の拠点となったことで注目された。
1926年(大正15年)12月には川端康成『[[伊豆の踊子]]』が掲載されている。
この時期、[[菊池寛]]、川端康成、[[横光利一]][[稲垣足穂]]ら当時の文壇の中軸・中堅作家の作品を数多く出版した。
 
昭和初期にはのちに小説家・評論家として知られる[[伊藤整]]が編集部員として在籍していた。伊藤は、『チェーホフ全集』、『ジード全集』等の編集を担当。第一作品集『生物祭』をはじめ、自らの著作の出版も行った。
 
文芸作品の出版からは戦前で撤退。現在は大学向け語学系教科書の出版社として活動している。
 
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[[Category:日本の出版社]]