「おかま」の版間の差分

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→‎概要: 実際にはオカマが自虐的・あるいは差別的に使用されない場合もあるのだから、さいしょからオカマ=差別は中立性を欠くのではないでしょうか。
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{{出典の明記|date=2008年2月}}
{{未検証|date=2010年9月}}
'''おかま'''('''オカマ'''、英:Okama)とは、[[日本]]における[[女装]]男性([[トランスジェンダー]])を含めた一部の[[ホモセクシャル|男性同性愛者]]を指す名称である。用語が蔑称であるかについてはさまざまな意見が存在する。
 
== 概要 ==
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広義の男性同性愛者を指すときの「オカマ」は、「(女性的な)男性[[同性愛者]]」「オネエ言葉を使う者」「[[女装]]趣味の者」「性風俗の職にある者」「水商売や芸能の職にありショーなどを演じている者」「[[性同一性障害]]」など、実際には異なる複数の概念が混同されている。
 
「オカマ」の使用の是非に関しては、ゲイ当事者の間でも賛否両論がある。
 
== 蔑称として ==
{{seealso|日本におけるLGBTの権利#蔑称「オカマ」を巡って}}
男性同性愛者の中でも、[[性自認]]が[[女性]]的な非女装の[[男性]][[同性愛者]](オネエ)や<!--[[性同一性障害]]者(MtF・[[トランスジェンダー]])←(ニューハーフの人はオカマを嫌がる傾向があります。主に使うのは女装家=身体は男性のままでいたい女装するゲイと、非女装の女性的なゲイ=オネエです。)-->、女装家([[トランスジェンダー]]、女装だけして身体は男性のままでいたい人)など、女性度が高く、それでて男的な部分も愛者は「オカマ」と自称する傾向がある程度残っている一方で、同性愛者でも、性自認が男性で、男性としてアイデンティティを保持するゲイや若いゲイ、性同部が「どうせ私性障害(MtF,ニューハーフ,今は女性にカテゴライズされる)の人たちはオカマです」と自虐的に自するこを差別的だして嫌がる傾向がある。
 
この場合、名称そのものが差別的なのではなく、オカマ=ゲイという不正確な表現・認識が差別的であると理解できる。
だが同じ同性愛者でも、性自認が男性的で、男性としてのアイデンティティを自然と受け入れているゲイや若いゲイ、性同一性障害(MtF,ニューハーフ,今は女性にカテゴライズされる)の人たちはオカマ呼称を差別的だとして嫌がる傾向があり、彼らにオカマを用いるのは明白な[[差別]]であるとされる。また一般的にもオカマは蔑称であり、不適切な表現であるとされ、オカマを自称するトランスジェンダー当事者に対してであろうと、第3者が「オカマ」と呼称する場合、差別的・侮辱的とされることがある。2001年6月15日号の『[[週刊金曜日]]』の[[東郷健]]についての記事「伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる」{{Harv|及川健二|2001}}のオカマという言葉を巡り、論争が起きている。
 
だが同じ同性愛者でも、性自認が男性的で、男性としてのアイデンティティを自然と受け入れているゲイや若いゲイ、性同一性障害(MtF,ニューハーフ,今は女性にカテゴライズされる)の人ちはオカマ呼称を差別的て嫌がる傾向があり、彼らにオカマを用いるのは明白な[[差別]]であるとされる。また一般的にもオカマは蔑称であり、不適切な表現であるとされ、オカマを自称するトランスジェンダー当事者に対してであろうと、第3者が「オカマ」と呼称する場合、差別的・侮辱的とされることがある。2001年6月15日号の『[[週刊金曜日]]』の[[東郷健]]についての記事「伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる」{{Harv|及川健二|2001}}のオカマという言葉を巡り、論争が起きている。
 
===オカマ名称の歴史と問題===