「ブラジリアン柔術」の版間の差分

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吉田力 (会話 | 投稿記録)
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[[ブラジル]]に移民した[[日本人]][[柔道家]]・[[前田光世]]が自らの[[プロレスラー]]などとの戦いから修得した技術や[[柔道]]の技術を[[カーロス・グレイシー]]、ジュルジ・グレイシーなどに伝え、彼らが改変してできあがった。ブラジルでは[[リオデジャネイロ市|リオデジャネイロ]]を中心に[[サンパウロ]]や[[クリチバ]]などで、長年に渡り盛んに行われている。
 
ブラジリアン柔術には、[[護身術]]と[[格闘技]]という側面があるが、最初に[[前田光世]]から手ほどきを受けた[[カーロス・グレイシー]]の弟である[[エリオ・グレイシー]]は小柄で[[喘息]]持ちであった。そんな彼でも自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手でも勝てるように考案されたのがグレイシー柔術、すなわちブラジリアン柔術である。それらは、[[寝技]]の組み技主体であるが故の安全性の高さや、全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。第一回[[UFC]]から現在に至るまでの総合格闘技での実績から、最強の格闘技としての名声を守り続けている。
 
== 概要 ==