「ボーイング737 ネクストジェネレーション」の版間の差分

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== 概要 ==
ベストセラーシリーズである[[B737ボーイング737]]シリーズを近代化して、21世紀に入り小型機市場において、勢力を急速に伸ばした[[エアバスA320]]に対抗するために開発した機体。[[1997年]]より生産が開始された。[[日本]]でも[[日本航空]](JAL)や[[全日本空輸]](ANA)の主力小型機材として導入され、国内地方都市間を結ぶ路線の主役として活躍している現行機モデルで、翼端部に[[ウィングレット]]が標準(過去はオプションだったが)で装備出来る。
 
1990年代に[[ボーイング777]]で開発された技術を導入したシリーズで、主翼が翼幅、翼面積ともに拡大された新設計のものに変えられ、これに応じて[[尾翼]]も大型化されている。[[旅客機のコックピット|コックピット]]も最新の大型の液晶画面を装備した[[グラスコックピット]]になり、後に左席のみオプションで[[ヘッドアップディスプレイ]]も装備できるようになった。航空機の操縦資格は一般に、同一機種ごと(日本の場合は「ボーイング式737型」)であるため、ベストセラー機である737シリーズの資格を持つ多くのパイロットが、新規の資格取得不要で最新鋭機を操縦できることとなり、運航会社はパイロット育成のコストを抑えることが出来る。この点をセールスポイントとしたボーイングの販売戦略が、737型機の販路を更に広げることになった。