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== ギリシア神話 ==
=== アタランテー ===
「3つの黄金の林檎」の話が、[[ギリシア神話]]に登場している。狩人の[[アタランテー]]がヒッポメノスを相手に争ったとき、ヒッポメノスは黄金の林檎を使ってアタランテーの気を逸らし、彼女に勝つことができたという。
女狩りに参加し人であったアタランテーが毛皮を手に入れた後は、彼女の父は娘に命じて[[結婚]]させようとした。アタランテーはとても美しかったが、彼女は[[結婚]]には消極的だった。[[神託]]で、結婚すると不運が訪れると告げられていたからである。狩りに参加したアタランテーが毛皮を手に入れた後、彼女を結婚させるようとしため父は、彼女の父がアタランテーと娘に約束をさせたの。求婚者は、徒競争で彼女と徒競走を打ちして、求婚者が負かければ殺されるが、もした相手求婚者が勝てば、彼女はその者となら結婚する、ということ約束であった。脚に自信のあったアタランテーは、喜んでその約束に応じた。
彼女は多くの競争相手を振り切って走った。最終的に彼女の夫となったのは、足ではなく頭を使った男であった。[[ヒッポメノス]]([[メラニオーン]]とも)は、まともに争ってはアタランテーに勝てないことはが分かっていたので、女神[[アプロディーテー]]に祈っりをささげて助力けを乞いうた。その際、女神から3つの黄金の林檎([[リンゴ]]ではなく[[マルメロ]]だとされる場合もある)を与えられ、1つずつそれを落としてアタランテーの気を逸らすよう教えられたのである。ヒッポメノスがその通りにすると、アタランテーはそれぞれの黄金の林檎を取り戻す拾うために、かなり長い間走るのをやめて立ち止まった。全力で走りこうして、ヒッポメノスは3つの林檎を使い切って、とうことうヒッポメノスはで、アタランテーに勝利し、彼女を得たのである。だがしかし、ヒッポメノスは女神に感謝することを忘れたので、[[ライオン]]に変えられてしまったという。
アタランテーは処女狩人であったが、自分を徒競争で負かした相手と結婚すると約束した。彼女が負けたのは、ヒッポメノスが彼女の競争路に落としたアプロディーテーの3つの黄金の林檎を拾うために立ち止まったからであった。
=== ヘスペリデスの園 ===
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