「ノザワナ」の版間の差分

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寒冷な環境で製造・保存されるため、[[醗酵]]はあまり進まず、臭いは少なめであっさりした味わいなのが特徴。[[常温]]で放置しておくと急激に軟化して歯ざわりが変化し酸味が増すため、保管には低温を維持する必要がある。茶受けや酒の肴として広く好まれる。またそのまま食べる以外にも、炒め物や[[炒飯]]に用いたり、細かく刻んで[[納豆]]に[[薬味]]として混ぜるなど、広範囲に応用される。[[おにぎり]]や[[おやき]]の具材としても人気が高い。酸味が強くなったものは、しょうゆ・砂糖・油で炒めて「佃煮風」にして食べることもある。
 
[[長野県]][[佐久地域]]では、野沢菜漬の[[]]一番最も底の[[分]]が強いものを「かじか」または「石の底のかじか」と呼ぶ。これは[[川魚]][[カジカ]][[]]の下の深い場所にいることに因んだものである<ref>『佐久市志民俗編上』全1706頁中1338P 発行者長野県佐久市平成2年2月20日</ref>。
 
消費地向けの製品では、夏には信越産が使われ、冬には主に徳島産が使用されている。