削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
MomijiRoBot (会話 | 投稿記録)
m Bot: </br> → <br /> ∵Tag with incorrect/obsolete syntax: Check Wikipedia #2
15行目:
「言葉の復活」ではまだ'''異化'''({{lang-ru|Остранение}})という言葉は使われていない。が、そこには明確な「異化」の概念化と「形式」の意識化への意思がみてとれる。それによれば、言葉とは本来「生気に溢れ」、「イメージ」に満ちて」いた。
 
{{Cquote|たとえば、「月」({{lang|ru|месяц}} メーシャツ)、この語の原義は「計測器」({{lang|ru|меритель}} メリーチェリ)であった。「悲哀」({{lang|ru|горе}} ゴーレ)、「悲しみ」({{lang|ru|печаль}} ペチャーリ)の原義は、「じりじり燃えて({{lang|ru|жжет}} ジジョート)、ひりひり焼ける痛み({{lang|ru|парит}} パーリト)」。(…)</br />
かつて語幹に宿っていながら現在では失われ擦り切れてしまったイメージにたどりつくとき、その美しさに僕らはしばしば驚嘆させられる。かつて在った、だがもはや失われてしまったその美しさに。|「フォルマリズム : 詩的言語論」p.13|}}