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[[井伊氏]]、[[黒田氏]]などが用い、黒田氏の橘紋の由来は、黒田職高が小寺氏に仕えた際に下賜されたことからであり、井伊氏は、[[井伊共保]]が生まれた際の故事にちなむとされる。なお[[日蓮宗]]の寺紋「井桁に橘・日蓮宗橘」は、開祖の[[日蓮]]が井伊氏一族の出身であることに由来するという<ref>千鹿野茂監修 高澤等著『家紋の事典』東京堂出版 2008年</ref><ref>新人物往来社編 加藤秀幸 楡井範正執筆『索引で自由に探せる 日本家紋大図鑑』新人物往来社 1999年</ref>。
 
[[京都府]][[八幡市]]の「[[石清水八幡宮]]」では、八幡神を勧請した僧・[[行教]]の紋が橘であったため、橘紋と三つ巴が神紋とされている。また本殿の彫刻には真ん中に橘の実があり、その実の両側から鳩が向かい合っている形のものがある。本殿前には左右共に橘の木が植えられており、授与品としてこの橘の実を使った御神酒も作られている。