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[[病院]]や[[消防本部]]・消防署の多くでは、応急・救命手当の方法に関する講習会([[救命講習]] 半日掛ける「普通」レベルと一日掛ける「上級」があるが、上級講習を行う機関は少ない)を開催している。心配なく応急処置を行うためにも、これらの講習を受講しておきたい。
 
一般の人でも「[[応急手当普及員]]」の認定を取得すれば単独、認定を受けた消防本部の管轄地域内で[[普通救命講習]]の指導ができる<ref>総務省消防庁平成11年7月6日付通達「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要綱の一部改正について」(消防救第174号)別紙</ref>ため、救急隊員による講習だけでは追いつかないとされる現状では一般の人による取得が奨励されている。なお、修了証は管轄地域の消防長が発行したものを交付する。
 
また[[日本赤十字社]]が主催する[[赤十字救急法救急員]]講習を受講しておくことも万が一の際に応急手当を行うのに有用であると考えられる。赤十字救急法救急員養成講習では、急病や事故、災害時等を想定した応急手当・救命手当を幅広く学べる。