「デスティニープラン」の版間の差分

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* 監督の[[福田己津央]]は放映終了後のいくつかのインタビューにおいて「あえてデスティニープランは間違っている内容であると、小中学生にもわかる形で描いた」「同じ遺伝子を持つ[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]と違った答えを出した[[レイ・ザ・バレル|レイ]]、これはプランが間違いであったと表現したもの」と言っている。しかし「デュランダルという実行者を失ってもデスティニープランという政策自体は人々に知れ渡ってしまったので、また次の実行者が現れるかも知れず、消滅したわけではないからやっかいである」という趣旨の内容を発言している。一方で、世界のためになるのはデュランダル側であり、世界にとって悪となるのはキラ達であるという旨を『[[月刊ニュータイプ]]』で語っている。
* オフィシャルファイルマガジン『機動戦士ガンダムSEED DESTINY OFFICIALFILE キャラ04』に掲載されたミニコーナーでは[[ラクス・クライン|ラクス]]がデスティニープランについて語る記述があり、この中でラクスは上記の「自由意思の封殺」以外にも「遺伝子レベルでの格差の発生」および「現段階における遺伝子解析技術の不確実性」と言ったその他の問題点もいくつか指摘している。
* 小説版では遺伝子のみが基準とされており、後天的な努力によって得た技量等は考慮されないとされる。
* アニメ終了後に発売された『[[スーパーロボット大戦L]]』では、異星人や異世界からの侵略者である[[鉄のラインバレル|セントラル]]への防衛手段という独自の解釈がなされており、全ての人の前にレールを敷くと言う概要こそ変わらないものの、アニメでは不明瞭だった主目的として「[[SEED (ガンダムシリーズ)|SEED]]保有者や[[ゼントラーディ|ゼントラ化]]に適した遺伝子を持つ人間の発見及び、そうした者たちによる特殊部隊の設立」などが挙げられ具体的な目的が示されていた。