「マカロニ」の版間の差分

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* 16世紀から17世紀にかけて、イタリア語に[[ラテン語]]のような語尾をつけて、[[風刺]]に使うのが流行したことがあり、これを[[マカロニ・ラテン語]](英語:macaroni Latin または macaronic Latin)と呼んだ。転じて異なる[[言語]]をごちゃ混ぜにして書いたり喋ったりすることを[[マカロニック]]と呼ぶ。
 
* 18世紀の[[イギリス]]では、イタリアで最先端の[[流行]]に触れ、それを持ち帰って広めた者や最先端の流行に対して「マカロニ」という言葉が使われた。また、大変奇抜なファッションに身を包み、奇抜な言葉遣いをする男性も「マカロニ」と呼ばれた。<br />
::[[アメリカ独立戦争]]の頃にアメリカで流行した愛国歌『[[ヤンキードゥードゥル]]』の1節に『''Stuck a feather in his cap/and called it macaroni''』(彼は帽子に羽を挿し、マカロニと呼んだ)とあるのは、田舎者の植民地人は帽子に羽を挿しただけで斬新でマカロニ的だと考えるだろうと、イギリス人から見たアメリカ植民地人の垢抜けなさを揶揄したものである。[[マカロニペンギン]]の標準和名もこのマカロニにちなむ。
 
* 20世紀の中ごろにイタリアで作られた[[西部劇]]を日本では[[マカロニ・ウェスタン]]と呼ぶ。<br />
 ::英米伊仏などでは「スパゲッティ・ウェスタン」と呼んでいるが、映画評論家の[[淀川長治]]が「スパゲッティでは細くて貧弱そうだ」ということで「マカロニ・ウェスタン」と改名した。
 
== 脚注 ==