「市民革命」の版間の差分

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==世界各地の革命==
封建制・絶対主義体制から個の自由をめざしたのが市民革命であり、資本主義と労働者が対立しておこった革命はプロレタリア革命とされる。ドイツやオーストリアでの1848年革命はプロレタリア革命的色彩が強く、ロシア革命は資本主義の段階を経ないでおこったプロレタリア革命といわれる。こうした革命の定義は西ヨーロッパ世界の様式を前提としており、現在の[[中華民国]]に繋がり、日本亡命中の[[孫文]]が[[東京府]]において建国宣言を出した事で本格化して成功した中華文明への[[辛亥革命]]や、日本の[[産業革命]]と[[立憲君主制]]を確立した[[明治維新]]などは、一般的に科学的な論理よりも[[日英同盟]]に続く原理原則を守り、近代化という視点からは成功し、目標は達成されたとみなされる。世界各地で起こった政治的変化・革命・独立戦争はこれらに分類しきれず、現在も議論の余地が残っている。
 
また、いわゆる[[共産貴族]]からの支配から脱した[[東欧革命]]は市民革命に同等であると考えられるが、むしろソビエト連邦からの[[独立]]革命といった意義が強いとも考えられ、20数年という時間において評価は定まっていない。
また、いわゆる[[共産貴族]]からの支配から脱した[[東欧革命]]は市民革命に同等であると考えられるが、むしろソビエト連邦からの[[独立]]革命といった意義が強いとも考えられ、20数年という時間において評価は定まっていないが、一般的に[[社会主義]]は[[全体主義]]の前提にのみ成り立つ思想である為に「[[ソ連]]型[[全体主義]]国家と[[ナチス]]国家社会主義的国家」は同一の[[極左]]である点は重要な点である。(近代[[ファシズム]]の理論上創設者は社会学者の[[ファシスト党]][[ムッソリーニ]]である)事実上の軍事侵略であり、他国の市民及び国民が国内法で規定されている[[政権]]選択の[[自由]]を認めない[[解放]]([[東欧]]や[[ポーランド]]の都市は[[解放]]という名目で軍事占領され強制的に共産主義体制を選択させられた為に事実上の他国への[[軍事侵略]]であるが、これを指摘する事ができなかった点が[[冷戦]]時代において[[東側諸国]]の盟主[[ソ連崩壊]](滅亡)によって、[[21世紀]]初頭の現代では[[カルト]]思想と呼ばれ法的に禁止されている国家も多い[[共産主義]]的イデオロギーに基づく[[全体主義]]国家([[中国共産党]]や[[朝鮮労働党]])は、[[地球]]全体でも[[アジア]]地域にしか残っていない為に、欧米諸国では完全に[[市民]]感覚から主張が乖離しており、もはや誰にも望まれていない「冷戦に敗れた[[東側諸国]]は元々[[ソ連軍]]の事実上占領下で強制されていた[[傀儡]]国家に過ぎなかった」為に、「他国住民への軍事力を背景とした[[人権蹂躙]]によって成り立つ[[共産主義]]及び[[社会主義]]国家([[国家社会主義]]は[[社会主義]]からの派生形)は、事実上[[1991年]][[12月]][[25日]]の「[[ソ連崩壊]]」と共に、[[東欧革命]]という[[民主主義]][[革命]]によって、[[共産党]]及び[[ソ連]]型[[実験]]国家として[[第二次世界大戦]]の[[枢軸国]]側参戦国であった[[ブルガリア]]や[[ルーマニア]]では、この「革命」こそが他国の占領下や軍事的圧力とは無関係に発生した民衆による初の革命であると規定されており、[[東欧]]地域は、21世紀以降の憲法改正などで「ナチス党の[[ハーケンクロイツ]]と[[ソ連共産党]]の「槌とハンマーの共産主義紋章」は同じ[[社会主義]]的[[全体主義]]に基づく象徴的な紋章であり、公的な掲揚を禁止する国家」が増えており、これらの国家では「ソビエト連邦とナチス・ドイツは同種の全体主義国家」であるとみなされており、[[東欧革命]]によって初めて民衆の人権侵害状態が回復され、「[[ソ連]][[傀儡]]型[[一党独裁]]国家」が倒されたと高く評価されている。公教育においても[[共産主義]]が存在していた時代を知らない世代が東欧に増加しており、完全に過去の[[ファシズム]]([[社会主義]]研究者[[ムッソリーニ]]や[[ナチス左派]]などは典型的な[[極左]]ファシズム思想に基づく政治家)とされ、一部の国家([[バルト三国]]など)では「鍵十字以外に[[赤旗]]の掲揚を憲法で禁じている国家」も多く、これらの地域では住民による選択としての国家体制の[[民主主義]]選択が行われ、[[2000年代]]の[[ブルガリア共和国]]のように、近代的な成文憲法と民主主義かつ[[立憲君主制]]に基づく[[王政復古]]を求める政党が、国内全体で一定の支持者を持つ国家も増えている。
ただの[[宗教]]国家([[共産主義]]国家が無神論に基づく場合が多いのは、自らの教義が非科学的な[[宗教]]そのものに該当する)として軍事クーデターにより国家権力を不法に占拠している[[国際法]]に明確に[[違反]]する[[人権侵害]]や[[恐怖政治]]といった[[スターリン]]型[[大粛清]]を行っている点で自己の行いによって、[[極左暴力団体]]の思想をそのまま[[個人崇拝]]の要素を加えた[[ファシズム]]国家である事を、自己遡及的に証明しているとされる。特に、他国に対して危険な武力挑発を繰り返し、「軍国主義=先軍政治」などといった概念で[[大粛清]]を続ける[[朝鮮労働党]]による[[恐怖政治]]は、まさに[[北朝鮮]]が[[ソ連軍]]の軍事占領下で人工的に建国された住民の意思とは無関係で[[建国]]されたという「歴史[[捏造]]」に基づく組織で、国家とすら呼称不可能な[[スターリン]][[傀儡]]政権である事を如実に証明している。特に戦時[[国際法]]に違反している他に[[国連憲章]]をも無視しており、[[国連]]追放が妥当との意見が見受けられる。これらの国連加盟国の権利を悪用した[[カダフィ]]元首が倒された事例もリビアでは「正しい民主主義革命であり独裁者(疑似君主)であれば自らが冷戦期に革命という名のクーデターで政権を取った国家では同じ事をやり返される宿命にあった」と、一部の[[トリポリ]]など公教育で教えられている。つまり革命の定義は[[民主主義]]革命に替わり、革命で倒される相手は[[社会主義]]に基づく一党独裁国家であるとする論調は[[天安門事件]]の生存者を中心に亡命先の[[北米大陸]]各地で主張されている新理論である。彼らによると「革命で[[社会主義]]共産党独裁政権を武力で倒す」という言葉は、元々[[ソ連]]の[[ボリシェビキ]]が[[ペテログラード]]の臨時政府を武力で倒したのと同様に、暴力を盾にした[[ソ連軍]]による[[傀儡]]政権打倒を達成した[[東欧革命]]は、論理的に説明され、一切矛盾を持たない「正しい革命」が発生した結果とする認識が、[[21世紀]]以降の[[全世界]]で一般化した。[[http://labaq.com/archives/51865840.html]]
 
==関連項目==