「西遊妖猿伝」の版間の差分

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Gachapin5 (会話 | 投稿記録)
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:玄奘に弟子入りは最後だったため、最年長だが悟空らを兄貴と呼ぶなど元盗賊らしからぬ生真面目な性格。盗賊時代の置き土産的なトラブルに一行を巻き込むことがある。
;[[紅孩児]](こうがいじ)
:隋末の群雄・'''劉黒闥'''の部下。月牙鏟の使い手。役人に捕らわれて長安に連行されるところを助けられたことから悟空を仲間に誘う。享楽的に殺人を楽しむ癖があり、それを諫める悟空と反発しあい争うともある。幼少時に黒闥に命を救われたことから彼を父と慕い、その仇である李世民の命を執拗に狙う。
:世民の暗殺に失敗すると、計画を密告した玄奘を執念深くつけ狙うようになる。それによって悟空とも完全に袂を分かつことになる。以後、西域まで執拗に追いかけ戦いを続けることになるが、その過程で斉天大聖の力を目撃し、その力、すなわち悟空を仲間にすること、それができないならその力で滅ぼされることに固執するようになる。
:盗賊関係に顔が広く、竜児女や羅刹女、突厥のイリクなどとは昔馴染みである。