「メッカ」の版間の差分

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「メッカ」という言葉は、宗教的な意味に限らず、重要な場所、人を引きつける場所、あるいはどっと押し寄せた人々を表す言葉として、イスラム教徒に限らず、世界中のどこでも用いられるようになっている。
 
ある一定の目的や意思を持った多数の人が集まる場所を「あこがれの地」や「中心」とみなしてイスラム教徒が集まるメッカに例えて「 - のメッカ」と慣用することがある。例えば「[[苗場スキー場|苗場]]は[[スキーヤー]]のメッカ」「[[日本の高校野球|高校球児]]のメッカ、[[阪神甲子園球場|甲子園]]」、あるいは「[[競艇]]のメッカ、[[住之江競艇場|住之江]]」などというように使う。ただしムスリムやサウジアラビア政府はこのような用法を好まない。

[[テレビ朝日]]の番組では、[[生放送]]で「[[渋滞]]のメッカ、[[六本木]]」という表現をしたあと、不適切な表現だったと謝罪する一幕もあった。似たような比喩に「[[聖地]]」という表現がある。ちなみに現在の日本のテレビ放送では「 - のメッカ」は、[[表現の粛用語主規制]]ため、使用されない。
 
== 脚注 ==