「Unix系」の版間の差分
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後に1980年代、AT&TがUNIXの商用ライセンスを許可した時、[[AIX]]、[[HP-UX]]、[[IRIX]]、[[Solaris]]、[[Tru64 UNIX|Tru64]]、[[Ultrix]]、[[XENIX]]などの多数のプロプライエタリのシステムが開発された。これらのシステムの間で発生した相互運用性の問題が、後に[[POSIX]]やSingle UNIX Specificationなどの相互運用性の標準を策定することにつながった。
一方、1983年に、[[GNUプロジェクト]]が、[[GNU]]と呼ばれるいかなるコンピューターのユーザーも自由に使用でき、学習、改変、再配布も自由なオペレーティングシステムを作り上げるという目的で始まった。GNUと同じころ開発された多数のUnix系オペレーティングシステムには、GNUと相当な量のコンポーネントを共有しているものが多かった(結果的に、これらをGNUと呼ぶべきかで論争が起きた)。これらのOSはまず、UNIXの低コストで制約の少ない代替物としての役割を果たした。[[BSD|4.4BSD]]、Linux、MINIXなどである。[[BSD/OS]]や[[OS X]]のように、こうしたシステムの商用のUnix系システムの基となったものもある。特に、[[
BSDの変種は、実はUNIXの子孫であり、[[カリフォルニア大学バークレー校]]でベル研究所のソースコードを用いて開発されたものである。しかし、BSDのコードはそれ以降進化し続け、すべてAT&Tのコードを置換しようとしている。BSDの変種は(v10.5以降のOS Xを除き)Single UNIX Specification準拠の認証を受けていないため、Unix系と呼ばれる。
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