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'''オルレアニスム'''または'''オルレアン王朝主義'''([[フランス語]]:Orléanisme)は、[[フランス革命]]期に起源を持つ、フランスの[[右翼]]ないし[[中道右派]]の派閥による政治運動。オルレアニスムの名称は、派閥の指導者である[[ブルボン家|ブルボン王家]]の分枝[[オルレアン家]]に由来する。オルレアニスムは1789年に起きた革命の指導者たちが追求した「[[人間の権利]]」と、[[君主制]]の原則とのつり合いのとれた[[立憲君主制|立憲君主主義]]を政治目標とし、この政治的妥協を進める人々の擁護者となったオルレアン家の公爵たちをフランス王として支持した。オルレアニスム運動は1870年の[[フランス第三共和政|第三共和政]]成立後しばらくすると、分裂する形で消滅した。この派閥に属する者は'''オルレアニスト'''(Orléaniste)と呼ばれた。フランスの歴史家[[ルネ・レーモン]]の分析によれば、オルレアニストは[[レジティミスム|レジティミスト]]、[[ボナパルティズム|ボナパルティスト]]とともに、フランス右翼の3つの派閥の一つである。