「丸山眞男」の版間の差分

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* 作家の[[武田泰淳]]や[[埴谷雄高]]<ref>埴谷雄高「時は武蔵野の上をも」(『現代思想 特集丸山真男』1994年1月号、青土社)所収。互いの晩年に出版された、映画・音楽論集『幻視者宣言』(三一書房)に詳しい。</ref>、中国文学者の[[竹内好]]とは家族ぐるみの付き合いがあった。また竹内については、「『ふつう好さんのことを[[ナショナリスト]]と言うでしょう。ぼくはそれだけをいうと、ちょっと抵抗を感じるな。20年以上のつきあいを通して、好さんには[[コスモポリタニズム]]が感覚としてある、と肌で感じます』と述べている」<ref>小熊英二 『〈民主〉と〈愛国〉 戦後日本のナショナリズムと公共性』 (新曜社、2002年)</ref>。
* [[鶴見俊輔]]とは、(戦後初期の)雑誌『[[思想の科学]]』創刊以来の付き合いがあり、丸山は終生、[[思想の科学研究会]]の会員であったが、同研究会には方法がない、という批判をしていた。
*1980年11月早稲田大学大隈講堂で催された[[大山郁夫]]生誕百年記念講演会の講演会であいさつ<ref>丸山真男集別巻 年譜・著作目録(岩波書店)</ref>。
 
=== 趣味 ===