「酸化還元反応」の版間の差分

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== 酸化数 ==
この様に酸化還元反応では、失う側の電子の数と受け取る側の電子の数は一致するので、[[化学当量]]の式で表すことができる。このとき、各[[元素]]に[[酸化数]] (oxidation number) という概念を導入すると、当量関係の把握が容易になる。つまり、酸化還元反応の前後で反応系全体の酸化数の総和は変化しないので、各段階でどの様に電子が授受されるかを追跡しなくても、最初の状態と最後の状態で酸化数の変化を見れば、どの原子が酸化されて、どの原子が還元されたかが一目瞭然となる。それゆえ酸化数は酸化状態 (oxidation state) とも呼ばれる。
 
 
酸化数は次のルールに従って、決定される。