「ワカサギ」の版間の差分

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一本釣りまたは、サビキ釣りで釣られる。胴突きの[[サビキ]]を用いた釣り方が主流になりつつある。餌は、[[蛆|サシ]]か[[赤虫]]がよく使われる。
 
「氷上の穴釣り」は、[[結氷]]した湖面に[[アイス・ドリル]]([[w:Auger (drill)|Ice Auger]])という専用の道具、または[[つるはし]]、[[スパッド]]([[w:spud bar|spud]])等で直径15-20cmほどの穴をあけ、その穴からワカサギを釣り上げるもので、日本の冬の[[風物詩]]のひとつともされる<ref>大橋青湖 『釣魚夜話』、[[1942年]]、氷上の公魚釣り(96〜97頁)</ref>。既に[[昭和初期]]には、信州([[長野県]])の[[松原湖]]や[[野尻湖]]、[[山梨県]]の[[山中湖]]などで、釣りを趣味とする人々により「氷上の穴釣り」が行われていたと記録されている。
;ドーム船
[[長野県]]の野尻湖や[[諏訪湖]]、[[山梨県]]の山中湖や[[河口湖]]などでは、[[ストーブ]]を備えた「ドーム船」([[w:Ice shanty|Ice shanty]])とよばれる船に乗りこみ、船底に開いた穴([[双胴船]]に準ずる構造で、浸水はしない)から釣る遊漁も行われている。