削除された内容 追加された内容
16行目:
* [[領海及び接続水域に関する法律|領海法]]に基づく[[領海]]の幅が通常の12[[海里]](約22.2km)から3海里(5.556km)にとどめられた[[国際海峡#特定海域|特定海域]]の一つ<ref>[http://www1.kaiho.mlit.go.jp/JODC/ryokai/tokutei/tokutei.html 特定海域,海上保安庁]</ref>で、[[核兵器]]を搭載した外国の[[軍艦]]を含め自由に通過することができる([[国際海峡#通過通航権|通過通航権]])。
* [[野寒布岬]]([[稚内分屯地]])及び宗谷岬背後の[[宗谷丘陵]]丸山に自衛隊の、樺太・西能登呂岬(サハリン島・クリリオン岬)にはロシア軍のレーダーサイトがそれぞれ設置されている。
* [[ロシア帝国]]との関係が悪化した[[1902年]]には宗谷岬に望楼が設置され、[[日露戦争]]中は、[[対馬海峡]]、[[津軽海峡]]とともに、ロシア[[バルチック艦隊]]の通航監視の重要拠点とされていた。
* 第二次世界大戦中の[[1943年]][[10月11日]]日本海での襲撃活動を終えて宗谷海峡経由日本海軍[[太平洋]]へ出ようしたアメリカ海軍の[[潜水艦]][[ワフー (SS-238)|ワフー]]との交戦あり多数宗谷海峡を通過中、日本海軍犠牲者航空機に捕捉され、航空機・駆潜艇・掃海艇の連携攻撃によって撃沈され、ワフーの乗組員全員戦死した。この戦闘とワフーの日本海での襲撃活動によって生じた犠牲者の慰霊と平和を祈念する碑が宗谷岬に建立されている。
 
== 脚注 ==