「コンピュータグラフィックス」の版間の差分

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== 歴史・概要 ==
CGは主に'''3D CG([[3次元コンピュータグラフィックス]])'''と'''2D CG([[2次元コンピュータグラフィックス]])'''に大別される。しかしながら2D、3Dの区分は方法論としての区分(作成のプロセスによる区別)で、作品としてのCGは2D、3Dのどちらかで創られたと単純に大別はできず、3Dの手法で創られた画像を2Dの手法で加工したり、2Dで描いた絵の上に3Dで作った画像を合成するといったことは頻繁に行われている。
 
CGはノイズのない鮮やかな色彩、修整や編集の容易さなどを提供する。3Dにおいてはコンピュータシミュレーションによるリアルな映像、滑らかな[[アニメーション]]、実際に撮影セットを作らなくてもよいことによる非現実的な映像が可能であることなどを特徴とする。1995年、[[映画]]『[[トイ・ストーリー]]』はフル3DCGで作成された初の劇場用長編と銘打って公開されたが、現在では映画に限らず[[テレビコマーシャル]]映像や[[イラストレーション]]、[[漫画]]などあらゆる画像・映像制作に使われる一般的な方法として定着した。実写による映像もコンピュータによって調整が行われることも珍しくない。このように多くの長所をもつが、安易に用いると制作者の持ち味が失われてしまう危険性も同時にはらんでいる。