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立法府は[[両院制]]をとっている。下院([[国民議会 (スロベニア)|国民議会]])は定数90で、うち40議席を小選挙区で、残る50議席を比例代表で選出する([[小選挙区比例代表併用制]])。任期は4年。上院([[国民評議会 (スロベニア)|国民評議会]])は定数40で、各種団体による[[間接選挙]]で選出される。任期は5年。上院の立法権限は下院よりも弱く、[[諮問機関]]としての性格が強いが、[[国民投票]]を行うか否かの決断を下す権限を有する。
 
主要政党は中道左派の[[現代中央党]](2015年3月7日にミロ・ツェラル党から改称)と中道右派の[[スロベニア民主党]]である<ref name="nenkan2016">「スロベニア共和国」『世界年鑑2016』([[共同通信社]]、2016年)454頁。</ref>。
有力な政党は[[スロベニア民主党]]、[[スロベニア人民党]]、[[社会民主党 (スロベニア)|社会民主党]]、[[スロベニアキリスト教民主党]]である。
{{See also|スロベニアの政党}}
 
2014年7月に行われた国民議会議員選挙では、新党「ミロ・ツェラル党」が第一党、スロベニア民主党が第二党となった。これをうけて翌月、国民議会はミロ・ツェラル党の党首で法律家のミロ・ツェラルを首相として承認した<ref name="nenkan2016"/>。
2011年12月4日、国民議会(下院、定数90)選挙が行われた。暫定集計(開票率約99%)によると、中道左派の新党「積極的なスロベニア」が28議席を獲得し第1党になった。中道左派の与党・社会民主党は10議席にとどまった。中道右派の野党・スロベニア民主党が得票率約26%で2位。今後、連立政権樹立に向けて交渉が始まる。<ref>[http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/12/06/20111206ddm007030132000c.html クロアチア・スロベニア:バルカン2国で政権交代決まる 欧州債務危機影響] 毎日新聞 2011年12月6日</ref><ref>[http://www.asahi.com/international/update/1205/TKY201112050073.html スロベニアも政権交代へ 中道左派の新党、第1党に躍進] 朝日新聞 2011年12月5日</ref>
 
=== 政治問題 ===