「ゴリラガラス」の版間の差分
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'''ゴリラガラス'''は[[コーニング (企業)|コーニング]]
[[アルカリ]][[アルミノケイ酸塩]]の素材を使用しており、高い透明度と強度を誇っている。特に強度は[[プラスチック]]の数十倍と言われ<ref name="sophia"/>、衝撃や傷に耐えることが可能である。[[ビッカース硬さ]]では622から701の間である<ref>{{cite web | title =Corning Gorilla Glass|url=http://www.corning.com/docs/specialtymaterials/pisheets/PI2317.pdf|work=Corning Gorilla Glass Technical Materials| accessdate = 2012-08-17 |page= 2}}</ref>。
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コーニングは"Project Muscle"という計画の一環として1960年に化学強化ガラスの研究を行った。その数年後、"Chemcor"と呼ばれる化学強化ガラスが開発されたが、コーニングはそのガラスの活用法を見つけることが出来ず、ゴリラガラスの前身であるそれが量産されたことはなかった。ただし、重量の削減が重要な[[レースカー]]である[[ダッジ・ダート]](1968年モデル)や[[プリムス・バラクーダ]]のために100個ほどが生産されている<ref name= "WI-iPhone">{{cite book| last= Isaacson|first= Walter|title= Steve Jobs|year= 2011|publisher= Simon & Schuster|isbn= 978‐1‐4516‐4853‐9|pages= 471–72|chapter= 36 – The iPhone: Three Revolutionary Products in One}}</ref>。
2006年、初代[[iPhone]]の開発中に[[アップル
コーニングのCEOは当初、[[iPhone]]の発売までに十分な数の製品を製造できるか懸念を示していたが、ジョブズはウィークスを説得した。そして、ケンタッキー州の[[ハロッズバーグ]]にあるコーニングの工場で2007年6月の発売のために製造が開始された<ref name="WI-iPhone" />。
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