「ジュドー・アーシタ」の版間の差分

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ジュドーは「妹のリィナを助ける」という人間としてナチュラルな動機で戦闘に参加しており、特定の思想・観念に対し囚われを抱くことはなかった。戦闘の渦中においてリィナが消息不明となった際には激しい失意に沈むが、仲間の叱咤を受けて戦争を終結させるために決意を新たにし、生来のバイタリティを取り戻す。そして、彼を慕うプルやラビアンローズのエマリー・オンス、ラサラ・ムーンといった仲間達の死を乗り越え、彼らの意思を背負い過酷な現実に立ち向かっていった。人間の可能性を信じるジュドーの発した意思は、遠く離れていたリィナにも届いている。
 
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]の最終局面においてはハマーンとの[[一騎]]に臨み、激戦の末にキュベレイを撃破する。戦争終結後、ジュドーは依然として変わらぬ連邦政府高官やエゥーゴ上層部の実態に愕然とし、激しい憤りを感じ涙する。しかし、それでも人間に対する希望を失わず、ルーと共に木星船団[[地球連邦軍の艦船及びその他の兵器#ジュピトリス|ジュピトリスII]]に志願する。月面[[フォン・ブラウン市]]にて仲間達に見送られる中、消息不明となっていた最愛の妹リィナと再会、抱擁を交わす。一説によれば、彼らと共に戦い抜いたΖΖガンダムも同時にジュピトリスIIに搬入されたという<ref>プラモデル「1/100 MG MSZ-010 ΖΖガンダム」組み立て説明書およびOVA『GUNDAM EVOLVE../10』などによる。</ref>。宇宙世紀0089年3月、こうしてジュドーは木星圏を目指して旅立っていった。
 
== その後のジュドー ==