「ウェズリアン大学」の版間の差分

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これらの47の専攻のうち15、つまり約3分の1が学際プログラムである。また、二つ以上の専攻を持って卒業することも可能であり、実際40%以上の生徒が二つ以上の専攻を持って卒業している([[ダブル・メジャー]])<ref>The Values of the Open Curriculum: An Alternative Tradition in Liberal Education. Teagle Foundation "Working Group" White Paper, NCF.edu (upload), pages 23-24 of 112, June 2006. Retrieved 3 November 2011</ref>。また、52%の生徒は自らで専攻を作って卒業している(Independent Studyと呼ばれる)<ref>2011 Main Statistical Survey – (1424,1,1) Wesleyan University, Question 336 - Independent Study (PDF). Retrieved on 17 October 2011.</ref>。2012年2月からは副専攻プログラムの提供も始まった。
 
ウェズリアン大学は工学部がないため、[[カリフォルニア工科大学]]及び[[コロンビア大学]]工学部とともに3-2プログラムと称されるプログラムを提供している。このプログラムは5年かけてウェズリアン大学及び、カリフォルニア工科大学またはコロンビア大学工学部のいずれか、の2つの学位を取得できるプログラムであり、専門的な学習はウェズリアンのキャンパスを離れて行う。5年目の学費は免除される。
 
授業は少人数制であり、10から19人の授業がほとんどで、学生対教員の比率は9:1である<ref>"#15 Wesleyan University". Forbes. 11 August 2010.</ref>。
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*大学院生:年間200人ほど<ref>http://www.wesleyan.edu/about/profile.html</ref>
 
===[[フリーマン奨学金プログラム]] (英:Wesleyan Freeman Asian Scholars Program)===
*フリーマン奨学金プログラム(英:Wesleyan Freeman Asian Scholars Program)は、[[中国]]、[[香港]]、[[インドネシア]]、[[日本]]、[[マレーシア]]、[[フィリピン]]、[[シンガポール]]、[[大韓民国]]、[[台湾]]、[[タイ王国|タイ]]、[[ベトナム]]の各国から毎年1名ずつ選抜し([[リーマンショック]]以前は各国から毎年2名ずつ)、4年間学費を全額支給するというプログラム。アジア11カ国から選抜された奨学生は、[[ニューイングランド]]の自然に囲まれたキャンパスでアメリカ人生徒やほかの留学生とともに学び、ともに暮らす。
*[[AIG]]の創始者の一人である[[:en:Mansfield Freeman|Mansfield Freeman]]が設立したフリーマン財団によって運営されているプログラムであることから、フリーマン奨学金と呼ばれている。また、日本での運営はAIGが受け持っている。
*日本の学部レベルの留学で4年間継続して資金援助を得られるのはこのフリーマン奨学金プログラムと[[グルー・バンクロフト基金]]による奨学金プログラムだけである<ref>アメリカ留学奨学金制度一覧, 日米教育委員会ホームページ http://www.fulbright.jp/study/res/shokin.html</ref>。