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他方、臓器の中での部位による機能の分化が少なく再生能力が強いため、一部に損傷があっても症状に現れにくい{{Sfn|『人体解剖の基本がわかる事典』||p=102}}。自覚症状の少なさから、「'''沈黙の臓器'''」などと呼ばれることがある{{Sfn|『人体解剖の基本がわかる事典』||p=102}}。
[[ウシ|牛]]・[[ブタ|豚]]・[[ニワトリ|鶏]]などの肝臓は[[レバー (食材)|レバー]]と呼ばれ、食材とされる。[[世界三大珍味]]のひとつ[[フォアグラ]]は[[ガチョウ]]や[[アヒル]]などに大量のエサを与え肥大させた肝臓である。また魚類([[アンコウ]]等)・軟体動物([[イカ]]等)の肝臓も
[[無脊椎動物]]のいくつかの群にも同様な器官があり、一般には[[中腸腺]]といわれる。[[カニミソ]]などもこれにあたる。
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