「南無阿弥陀仏」の版間の差分

*「[[南無]]」はナモー(namo）{{IAST|namo}}）の音写語で「礼拝、おじぎ、あいさつ」を意味するナマス（{{lang-sa-shortIAST|namas}}）の[[連声]]による変化形。「礼拝」から転じて[[帰依]](śaraṇāgamana{{IAST|śaraṇagamana}})を表明する意味に用いられ、「わたくしは[[帰依]]します」と解釈される。

*「[[阿弥陀如来|阿弥陀]]」は、その二つの仏名である「アミターバ（無量の光明, amitābha）{{IAST|amitābha}}）」と「アミターユス（無量の寿命, amitāyus）{{IAST|amitāyus}}）」の「はかることのできない（無量）」というアミタ（amita（{{IAST|amita-}}）のみを音写したもの。