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推進方式には大きく分け[[交流]]磁場方式と[[直流]]磁場方式がある。交流方式は建造時には実現されておらず、直流方式を採用せざるを得なかった。<ref>効率から判断すると交流方式が望ましい。</ref>次に作用域分類の採用が行なわれたが、磁場を発生させる箇所を船体外へ出す方式と、船体内部に貫通[[ダクト]]を設置し、ダクト内の海水を作用させる(ウォータージェット方式)があるが、結果、後者を採用した。前者のメリットは装置が簡素化されるが、磁場の外部環境への影響が大きく電磁障害などが考慮された結果、内部貫通方式を採用するに至った。
 
==商業的実現に関しての諸問題==
;実現に向け推進装置の大きさ
:超伝導電磁石の冷却に[[液体ヘリウム]]を使用するので、推進装置全体が大型になる。推進装置重量が増す事により排水量185トンクラス<ref>通常型船舶換算で500人収容と同等である。</ref>でありながら、定員は10人と少ない。