「スパルタカスIII ザ・ファイナル」の版間の差分

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前期『スパルタカスII』最終話で、仇敵の[[プラエトル|法務官]][[ガイウス・クラウディウス・グラベル|グラベル]]を討ち果たしたスパルタカスは[[ヴェスヴィオ|ウェスウィウス山]]を離れ、やがて城壁のある街ひとつを攻略、そこに大人数に膨れ上がった反乱軍を収容し、疲弊した大集団の鋭気を養うことにした。
 
敗退を続けた[[共和ローマ|共和国]]側はいまだ討伐できぬスパルタカス軍に対し、ローマ随一の財産家[[マルクス・リキニウス・クラッスス|クラッスス]]に[[インペラトル]]の称号を与えて[[ローマ軍団|軍団]]を率いさせ、反乱鎮圧に向かわせる。クラッススはこれに先立ち、若き無頼漢[[ガイウス・ユリウス・カエサル|カエサル]]を密偵として反乱奴隷軍に潜り込ませ、敵内部を撹乱させるなど権謀術数を駆使したり、奇策を弄した戦いぶりを示す。
 
葛藤のすえ反乱軍はふた手に分かれる。[[クリクスス]]率いる一軍は首都ローマ侵攻を目指して快進撃。スパルタカス率いる一軍はアルプス越えも視野に入れて進むが、結局クラッスス軍との最終決戦に臨むこととなる。