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[[Image:Edertalsperre.jpg|right|200px|thumb|エーダーゼー湖を形成するエーダータールダム]]
'''エーダー川'''(-がわ、Eder、20世紀の初めまではEdderとも表記される)は、[[ドイツ]]を流れる川(全長177km)。この川は[[ノルトライン=ヴェストファーレン州]]のエーデルコプフ山、[[ラーン川]]や[[ジーク川]]の水源近くから湧出する(標高620m)。ラーン川やジーク川がともに[[ライン川]]の支流であるのに対して、エーダー川は東へあるいは北へ向かって流れ、[[ヘッセン州]]エーダーミュンデ=グリフテ(標高177m)で[[フルダ川]]に注ぎ込む。フルエー川は、[[ハン・ミュンデン]]で[[ヴェラフルダ]]と合の支し[[ヴェーザー中、最大の]]となって[[ブレーメン]][[北海]]に注ぐある。エーダー川沿いの町は、小さな田舎の町が多く、バッテンベルク、フランケンベルク、ヴァルデック、フリッツラーが主な町である。
 
流域面積は、3,362 km²で、水源から合流点までの流域面積では、本流であるフルダ川のそれよりも広い。
 
ヴァルデック近郊に[[1914年]]に完成した岩とコンクリートによる[[ダム]]はエーダーゼー貯水湖を形成する。この貯水湖は全長27kmで、水力発電やヴェーザー川水運のための水量調整の役割を担っている。このダムは[[1943年]][[5月17日]]に近くのメーネ貯水湖ダムと同時に[[イギリス空軍]]の空爆を受けて破壊され、甚大な損傷を被り、その下流に住む多くの人命(その大部分はダムのすぐ下流にあったウクライナ人捕虜の労働キャンプの人々であった)が失われた。
 
[[de:Eder]]