「ナンバカ」の版間の差分

『'''ナンバカ'''』（ (''THE NUMBERS''）) は、双又翔による[[日本]]の[[漫画]]作品。

『[[comico]]』（ ([[NHN comico]]）) にて[[2013年]]10月より連載中。単行本は[[双葉社]]より刊行。作者がお気に入りという「刑務所風コンセプト[[居酒屋]]」が作品のモデルになっている<ref>[http://ddnavi.com/news/218502/a/ 「だって楽しいほうがいいじゃん」――ギャルマンガ家が語る刑務所コミック「ナンバカ」誕生秘話] - ダ・ヴィンチニュース（[[KADOKAWA]]）、2014年12月14日</ref>。タイトルの由来は「ナンバーの付いたバカたち」から。

: 特に[[ポーカー]]が得意で、イカサマはもちろん相手の細かい動きや癖を読み取り行動を予測すできることが出来うえ、カンも鋭い。

: 女性とのデートを理由に脱獄を繰り返してきたが、現在は南波刑務所の受付嬢に一目惚れしたため大人、おとなしく収監されている。

: 猫好きな一面もあり度々、たびたび13舎に居着く黒猫を房に連れ帰っている。

: 収監された刑務所の食事の不味さに耐えられず脱獄を繰り返してきたが、現在は南波刑務所の食事をいたく気に入って大人り、おとなしく収監されている。

: 他人の動きを「伝染された」ようにそっくりに真似することが出来できる。また、日常的に多くの薬を服用している為ため、毒薬の類が効きにくい。

: 注射と薬を嫌がり脱獄を繰り返してきたが、現在は本人の好みのむ味の飲み薬で対処しているため、むしろ投薬の時間が一番の楽しみとなっている<ref>。猿門からは「ある意味ドラッグ野郎」と評された。</ref>

: 囚人番号99番。22歳。自称[[忍者]]だがドジをやらかす事ことが多く、13舎13房に入った直後に11房に部屋変えさせられる。

: 元囚人（かつての囚人番号は456番）。無口な[[フランス人]]。出所後は刑務所に戻り、囚人食堂で見習いシェフをしている。

: 一見荒い気性に見えるが、本質は勤勉で温厚な青年。

: 囚人番号2番。19歳の中国人で5舎8房の囚人。拳法の達人であり、強さを追い求めて鍛錬を重ねる、ストイックな努力家。

: ロックとは南波刑務所に収容された当初は同じ房で、勝負を挑んだが敗れている。中性的な容姿だが、「女みたい」と言われることを嫌う。

: 囚人番号58番。中国人で5舎8房の囚人。外見上は少年だが、本来当の年齢は不明。

: 気功使いで小柄だが、強力な気功術を放つ。新年大会以来、ニコには「師匠」と呼ばれ慕われている。

: 普段は専もっぱら怠けていてやる気を見せず、リャンやウパからクズ呼ばわりされている。

: 囚人番号3番。20歳のフランス人で3舎6房の囚人。女性用下着(（ブラジャー)）に強い執着をみせる。

: 機械の扱いが得意で、火炎放射器や小型爆弾を即席で作ることが出来れる。誰に対しても紳士的に振る舞う。ビリヤードが得意。

: 囚人番号82番。20歳でアメリカと日本のハーフ。3舎6房の囚人。女性用下着(（パンツ)）に強い執着をみせる。

: 外向きには紳士的だが本性は口が悪くひねくれており、度々たびたび[[ファックサイン|中指を立てる]]癖がある。また、本性を現すと三3本の矢印状の髪が現れ、服装も崩れる。

; 悟空 猿鬼(（ごくう えんき)）

: 悟空猿門の兄。元・五舎主任看守。規格外の屈強な体躯と優れた体術、崇高な思想を併せ持つ孤高のエリートで猿門を始め部下からの人望も厚い。しかしある｢、「禁忌｣」とされる事件の後、五舎地下牢獄に収容されていたが...。

; 五浄 流河(（ごじょう るか)）

: 元・五舎看守で五舎地下牢獄に収容されていたが、猿鬼を慕い、彼の脱獄を助けるためジューゴらの前に立ち塞がる。 女性的な化粧を施し、一人称は｢「アタイ｣」の所謂いわゆるオネエ。キジとは反発し合うが、美への執着に関しては意見が合う様子。 風を操る鉄扇｢「芭蕉扇｣」を使う他ほか、水中での戦闘に長ける。

; 八萬(（はちまん)）

: リャン、ウパ、チィーがかつて所属していたチャイニーズマフィアのボス。五舎地下牢獄に収容されていた。素顔は豚の頭部を被っているため、不明。鉄球を用いた強力な攻撃を繰り出す。 裏切りや臓器売買などを容易く平然と行う、卑劣で非道な性格。

; 双六 一（すごろく はじめ）

: [[スキンヘッド]]で柔道や書道の有段者でありるうえ、また常人離れした怪力を持つために肉弾戦ではほぼ無敵の強さを誇る。重度のヘビースモーカー。

; 百式 百子（ひゃくしき ももこ）

: 看守長。29歳。常に毅然とした態度を取っているが、実は一に恋をしており、特にその声にときめく乙女な一面も。

: だが、威圧感が強く誤解されることもしばしば。

; 双六 仁志（すごろく ひとし）

: 一の弟。[[女装]]癖があり、一見美少女にしか見えないため、面会室で会った13房の4人を一瞬ときめかせるも男と聞いてガッカリさせる。後に4舎の看守となる。

; 五代 大和（ごだい やまと）

: 13舎副主任看守。鍛錬が大好きな日本男児。常にフルパワーであり、直情的な熱血漢。

; 七夕 星太郎（たなばた せいたろう）

: 13舎で一番下っ端の看守。気が弱く専もっぱら13房の4人の[[パシリ]]にさせられている。

: 南波刑務所のイケメンコンテスト優勝者であり、外部からも面会に来る女性が多い。

: 手先が器用で、囚人や看守たちをデフォルメしたぬいぐるみを手作りすることも。

; 三葉 キジ（みつば キジ）

: 「美」に対し、強いこだわりを示す。

; 四桜 犬士郎（よざくら けんしろう）

; 悟空 猿門（ごくう さもん）

: 一を強くライバル視し、何かと食って掛かかる。

; 一声 三鶴（ひとこえ みつる）

; 八戒 猪里(（はっかい いのり) ）

: 五舎副主任看守。勤務中も競馬や麻雀などに勤しむ不真面目な態度をとる為ため、いつも猿門に〆しめられている。

; 三蔵 法月(（さんぞう ほうづき) ）

: 五舎の新人看守。物静かでややオドオドした青年。気を操り、｢「同氣同魂｣」の術によって自身の身体に姉の精神を宿すことが出来せる。

; 六力 大仙(（ろくりき だいせん) ）

; 八力 大仙(（ようりき だいせん) ）

: 五舎の看守。五舎の奥にある格闘ジムでの監督を担当する。元プロレスラー。鈴羊鱗角刀を用いて戦う。

; 九力 大仙(（ここりき だいせん) ）

: 五舎の看守。五舎グラウンドでの鍛錬の監督を担当する。元マラソン選手。虎牙槍を用いて戦う。

; 二舞下 猫(（にまいじた まお) ）

: 二舎副主任看守。おしゃべり好きで軽率な発言をたしなめられることも。

; 一条 兎万兎(（いちじょう とまと) ）

: 一舎主任看守。好奇心が強くジューゴの枷にも興味を示している。

; 七色 虹升(（なないろ にじます) ）

: 七舎主任看守。お菓子など甘い物が好き。顔の右半分はピエロのような仮面に隠されている。

; ダミアン

: 六舎主任看守。[[ジェイソン・ボーヒーズ]]のようなホッケーマスクを被っているが、とても弱気でネガティブな性格。

; 百夜 玄狼(（びゃくや げんろう) ）

: 四舎副主任看守。黒い狼の姿だが、飾の作った動物の言語を人間の言葉に翻訳出来できる機械により、意思疎通が可能。厳格な性格。

; 御十義 翁(（おとぎ おきな)）

: 南波刑務所総合医院長。ニコの定期診察及び薬の処方、ジューゴやムサシの身体検査他、病人や怪我人の治療等を行う。

; 御十義 飾(（おとぎ かざり)）

: 南波刑務所総合科学部長であり、翁の妻。南波内の様々な機械や設備の開発、整備を担う。翁とは夫婦喧嘩が絶えない。

; 神八(（かぐや)）

: 女性型看護師アンドロイドであり、御十義夫婦が娘として溺愛する存在。正式名称は『 「KAGU-8』」。機械の身体ではあるものの、セクシーな容姿で囚人達たちに口説かれることも多い。

; エルフ

: 神出鬼没の謎めいた存在。ジューゴの過去を知り、ムサシの過去や猿鬼の投獄にも非常に密接に関わっている。ある組織の研究に携わり、その邪魔になるものは即座に排除する。非常に残忍で非道な性格。

; 三蔵 法子(（さんぞう のりこ)）

: 三蔵法月の姉。先天的に強力な｢「気｣」の力を持ち、他者の気を奪い死に至らしめるとして一族の中で幽閉されていたところを猿鬼に救われ、それ以来彼を強く慕い続けている。自己犠牲的だが、その意思は非常に強い。

; 八鳥 半蔵(（はっとり はんぞう)）

: 九十九のマネージャー。九十九の俳優としての力量を高く評価し、再び芸能界に戻る為ために尽力している。

; 九(（くー)）

: 一が看守室で飼っている黒猫。ふてぶてしい態度でほぼ寝ているが、脱獄したジューゴをいち早く発見するなど看守猫としては有能な様子。

; ハク

: シロが料理長に秘密で飼っている白猫。緑と黄色のオッドアイで、飼育環境故ゆえか大柄でやや太め。

|第2話||囚人もバカ！　 看守もちょっとバカ！！<nowiki>!!</nowiki>||[[小野勝巳]]||高橋英俊||山田真也

|第3話||またバカが増えた！！<nowiki>!!</nowiki>||colspan="2" style="text-align:center"|石川俊介||大久保義之||小園菜穂