「ランバ・ラル」の版間の差分

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なお、性格面も直情的で正義感の強い熱血漢として再設定された。情に脆い反面、時として激高し、後先考えずに行動するなどラル自身の「未熟さと潔癖さ」が、逆に腹心の部下たちからすればたまらない人間的魅力となり、厚い信頼やその死後に仇討ち作戦を決行させる動機に繋がっている。対立するラル家とザビ家に生まれながらドズルとは正に似たもの同士で、ラルが他のザビ家とドズルを明確に区別し、ドズルへの恩に報いるためガルマ仇討ちを引き受けた事情や、どうにかラルに名を成さしめたいと同時に「大量殺戮に関わる共犯者」にすることでせめて心情を理解し合える「同士」を得たいというドズルの心情や苦悩として描かれている。また、アニメ版ではやや肥満気味であった体型もスマートな体型になっており、キスするときハモンが背を屈めたほどの短躯も相応の身長に描き直され、若さも増したキャラとなった。また、ザンジバルの運用に関しては「マ・クベに渡すために乗ってきた」という設定が追加されている。年齢設定は、テレビ版より10年ほど年かさである。
 
父ジンバラルが暗殺された後もマス家に養子入りしたキャスバル(エドワゥ)とアルティシア(セイラ)マス兄妹養育を続けたが、兄エドワゥが反抗期になった時にエドワゥに襲われたことがある。
これが事実上の最後のエドワゥとの絡みであり、それ以後はエドワゥは大人になってランバとは関わっていない。