「稲木」の版間の差分
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[[ファイル:Ine karita.jpg|thumb|300px|宝塚市自然休養村]]
[[ファイル:Draw off rice of about 1980,Sawara,Katori-city,Japan.JPG|thumb|right|200px|稲木で稲を干す様子(千葉県地方では「おだがけ」と呼ばれる。1980年頃)]]
'''稲木'''(いなぎ、いなき、いのき)とは、[[イネ]]などの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干せるよう
稲穂などがかけやすい身長より少し上程度のものがほとんどであるが、中には梯子を使って掛けるような大掛かりなものも作られ、主に収穫後の田畑に作られることが多い。地域によっては特殊な形状のものもある。例えば風の強い[[島根県]]石見地方では「ヨズクハデ」(ヨズクは[[ミミズク]]の意)と呼ばれる特殊な三角錐の形状をした稲木が用いられる。
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毎年作るのではなく近くに備え付けしてある地方もある。稲木に干す作業及びその干した状態は'''稲木干し'''、または地域によっては'''稲架掛け'''(はさかけ)などとも呼ばれる。
干すことによって[[アミノ酸]]と[[糖]]の含量が高くなり、また稲を逆さまに吊るすことで、[[藁]]の油分や栄養分、甘みが最下部の米粒へ降りて[[栄養]]と
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* [[稲荷神]]
* [[稲むらの火]]
* [[風物詩]]
== 外部リンク ==
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