「オールディーズ」の版間の差分

'''オールディーズ''' ('''Oldies''') とは、主に[[1950年代]]～[[1960年代]]にヒットした[[アメリカ合衆国|アメリカ]]や[[イギリス]]などの[[英語圏]]の[[ポピュラー音楽]]のことを指す。なお、音楽評論家、萩原健太が指摘した通り、かつてのFENのDJには1990年代の音楽や前年のヒット曲も、オールディーズとして紹介するDJも存在した。

このブームを象徴するかのようなヒット曲で有名な物には、『リトル・シーザー＆ザ・ロマンズ／LITTLE CAESAR & THE ROMANS』による、1961年3月のヒット曲『THOSE OLDIES BUT GOODIES 』や、『アンソニー＆ザ・ソフォモアーズ／Anthony & The Sophomores』による1963年2月のヒット曲『PLAY THOSE OLDIES,MR.DEE JAY』などがある。

近年では、各地にこういった曲を生演奏する「[[ケントス]]」や「[[キャロルハウス]]」銀座ライオンなどといった店もあ存在する。

また、20代～30代の若者の間では、クラブやライブ・ハウスなどにおいて、夜な夜なオールディーズ音楽専門のDJがかけるレコードの曲に合わせ、踊ったり、聴いて楽しんだりする遊び方現象も定着していってい一部で見られる。

日本の著名人では、[[大滝詠一]]や[[山下達郎]]、[[萩原健太]]、[[鈴木雅之 (歌手)|鈴木雅之]]、[[武内享大滝詠一]]など（故人）らがいる。言うまでもなく、彼らは仕事、ラジオDJや音楽活動にそれを活かしている。

範囲もはあまりに広く定義しにくいが、[[ポール・アンカ]]や[[ニール・セダカ]]、[[デル。シャノン]]、[[コニー・フランシス]]、[[リトル・エヴァ]]らのポップス、[[モンキエルヴィス・プレスリーズ]]などの王道歌手の他、[[ビル・ヘイリー]]とコメッツや[[チャック・ベリー]]らのロックンロール、[[サム・クック]]らの[[ソウルミュージック]]、[[ビーチ・ボーイズ]]らの[[ウエスト・コサーストフ・ロック]]サウンド、[[スプリームス]]ら[[モータウン]]、[[マーヴェレッツ]]らのモータウン・サウンド、クリスタルズらの[[ガール・グループ]]、[[フィラデルフィアサウンド]]、[[バブルガムサウンド]]、[[スペンサークリフ・ディヴィス・グルリチャープド]]やシャドウズら、ビートルズほど売れなかったイギリスのロックバンドなどである。日本では、[[シルヴィ・ヴァルタン]]やジリオラ・チンクエッティ、ミーナなど英語圏以外ヨーロッパのア歌手、グルーティストプも含めまれる。ちなみに、オールディーズは広義では[[1970年代]]～[[19801990年代|8090年代]]の音楽を含めることもある。また、最も狭義ではロックンロール誕生からビートルズヒット前（[[1955年]]～[[1963年]]頃）までの音楽をさす。

最近出てきた若い愛好家の間でには、「ヴィンテージ音楽／VINTAGE MUSIC」などという新しい呼ばれび方をし、アンダー・グラウンドなシーンでの、「オールディーズ音楽」という存在は、実に活況に満ちてする者も少数いる。

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