「U・ボート (映画)」の版間の差分

 

== 音楽 ==

 

劇中で2度に渡り流れる「遙かなるティペラリー（ティペラリー・ソング）」は戦前戦中期に収録された音源ではなく、[[1956年]]に[[ソビエト連邦]]の[[赤軍合唱団]]（[[:en:Alexandrov Ensemble|Alexandrov Ensemble]]）によって収録された物である。この時[[ソロ_(音楽)|ソロ]]を務めたのはコンスタンチン・ゲラシモフ（[[:en:Alexandrov_Ensemble_soloists#Konstantin_Grigorievich_Gerasimov|Konstantin_Grigorievich_Gerasimov]]）であり、特に2度目の演奏の際の赤軍合唱団とのコーラスパートはU96乗組員の歓喜の合唱シーンと相まって名シーンとして名高い。なお、映画と同じ音源は現在も幾つかのCDにて入手可能である<ref>CD：EMI：Soviet Army Chorus & Band, CDC-7-47833-2 DIDX-1015, "Tipperary".</ref><ref>CD：EMI Classics：Red Army Ensemble, 0946-3-92030-2-4, "Tipperary".</ref>。