「月曜から夜ふかし」の版間の差分

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番組のコンセプトは「世間で話題となっているさまざまな件に対して、ちょっとだけ首を突っ込んだり突っ込まなかったりする番組」であり、これはオープニングや公式サイトでも紹介されている<ref>[[#外部リンク]]掲載の公式ページ</ref>。また、後述するスペシャルのオープニングでは前半部分が「日本各地に渦巻く様々な問題」に変更されている。
 
当初の企画段階では「月曜びっくり箱(仮)」という名前で、どんな番組構成になるか見当がつかないという状態であったという<ref>{{cite web|url=http://www.tvguide.or.jp/column/cyokusoubin/20150324/01_cyokusoubin.html|title=スペシャルに桐谷さん久々登場! 4年目突入の”夜ふかし”を振り返る|publisher=インターネットTVガイド|accessdate=20161026}}</ref>。
 
== 出演者 ==
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※放送頻度が高いテーマに関して記述する。
=== 全国の〇〇問題 ===
:各都道府県・自治体が抱える「問題」に関して、その実態や原因を調査する当番組の代表的なコーナー(スペシャルではこの企画がメインとして放送され、稀ではあるが、海外の話題を調査することもある)。
 
:視聴者からのメール・ハガキ・封書で情報が提供され、中でも「『三大都市(多くの場合、東京・大阪・名古屋)』に横浜市を加えるか否か」という議論はMCマツコの横浜嫌いも相まって、[[福岡市]]なども巻き込み、何度も放送されている。
:特に「埼玉貧乳問題」を始めとする[[埼玉県]]に関する問題は数多く、ニュース形式([[FNNスーパーニュース|他系列の報道番組]]風)として取り上げる企画「時々埼玉のニュースをお伝えする件」が派生・誕生した([[#時々埼玉のニュースをお伝えする件|後述]]。そのためか「埼玉県の一部施設が取材を拒否するようになった」と番組内で話されたこともある)。
 
:大阪出身のMC村上が大阪愛を最近失いつつある、ということで[[モモコのOH!ソレ!み〜よ!|他番組]]で共演していた[[ハイヒール (お笑い)|ハイヒールモモコ]]とともに[[大阪府]]の問題のみを取り上げる企画も生まれている(村上が同番組で共演していた[[西川ヘレン]]を「'''ヘレ姐(ねえ)'''」と呼んでいることが判明し、マツコから散々いじられた)。ちなみに、この企画では「[[阿倍野区]]はモモコの庭」「[[あべのハルカス]]ではモモコは顔パス」という設定。
:特に「埼玉貧乳問題」を始めとする[[埼玉県]]に関する問題は数多く、ニュース形式([[FNNスーパーニュース|他系列の報道番組]]風)として取り上げる企画「時々埼玉のニュースをお伝えする件」が派生・誕生した([[#時々埼玉のニュースをお伝えする件|後述]]。そのためか「埼玉県の一部施設が取材を拒否するようになった」と番組内で話されたこともある)。
 
:大阪出身のMC村上が大阪愛を最近失いつつある、ということで[[モモコのOH!ソレ!み〜よ!|他番組]]で共演していた[[ハイヒール (お笑い)|ハイヒールモモコ]]とともに[[大阪府]]の問題のみを取り上げる企画も生まれている(村上が同番組で共演していた[[西川ヘレン]]を「'''ヘレ姐(ねえ)'''」と呼んでいることが判明し、マツコから散々いじられた)。ちなみに、この企画では「[[阿倍野区]]はモモコの庭」「[[あべのハルカス]]ではモモコは顔パス」という設定。
 
=== マツコが怒っている事を先回りして調査する件 ===
:マツコが人生の3分の2は怒っている、という番組の一方的な決めつけにより、職業上の無駄に思えることや内容が矛盾する看板などを、「マツコが怒っていますよ」と勝手に称して菅谷が取材する企画。
=== 時々埼玉のニュースをお伝えする件 ===
:[[埼玉県]]に関するほとんどの人はどうでもいいと思うようなニュースを伝える企画。キャスターはPART8までは上田まりえ、PART9以降は豊田順子が担当。取材は菅谷。
:PART8までは、1つニュースが終わるたび、必ず上田がそのニュースに絡んだ'''どうでもいい自分の情報や近況をカメラ目線で報告'''するという流れだった(その際、背景の映像では毎回雷が鳴っており、マツコからは疑問が投げかけられた)。上田はマツコ・村上から「だんだん顔がキツくなってきた」とも指摘されていた。
 
:上田が日本テレビを退社しフリーアナウンサーになったためPART9以降は埼玉出身の豊田が担当しているが、PART9ではマツコから「(豊田さんは)意外とバラエティーが好きな人」「『[[アナTALK]]』でのはしゃぎっぷりがすごかった」「座長感(がすごい)」とツッコまれた。
 
=== 株主優待で暮らす桐谷さんシリーズ ===
:[[株主優待]]に生活の大部分を依存する[[投資家]]・[[桐谷広人]]に密着するシリーズ。「有効期限内に全ての株主優待券を使い切る」ことをモットーに、自転車を爆走しながら都内各地を走り回り、朝から晩まで時間に迫られながら優待券を消費しながら生きている桐谷の発言・謎の行動の数々が話題となった。なお、桐谷が自転車で爆走するシーンのBGMは[[渡辺美里]]の「[[My Revolution]]」、桐谷紹介時などには[[中孝介]]の「サンサーラ」が多用される。[[情熱大陸]]のエンディング曲「Etupirka」がVTR中に使用されることもある。
:[[株主優待]]に生活の大部分を依存する[[投資家]]・[[桐谷広人]](元[[将棋棋士]])に密着するシリーズ。
:「有効期限内に全ての株主優待券を使い切る」ことをモットーに、自転車を爆走しながら都内各地を走り回り、朝から晩まで時間に迫られながら優待券を消費しながら生きている桐谷の発言・謎の行動の数々が話題となった。なお、桐谷が自転車で爆走するシーンのBGMは[[渡辺美里]]の「[[My Revolution]]」、桐谷紹介時などには[[中孝介]]の「サンサーラ」が多用される。[[情熱大陸]]のエンディング曲「Etupirka」がVTR中に使用されることもある。
 
=== レジェンド松下がまた出たいと言っている件 ===
:[[実演販売]]で記録的な売り上げを誇る人物であるレジェンド松下が定期的に出演し、製品を薦め、マツコに買わせようとするもの。この変形バージョンとして、デパートの[[外商]]などの企業関係者が自分の商品を持ち込み、マツコに買わせようとするものがある
:この変形バージョンとして、デパートの[[外商]]などの企業関係者が自分の商品を持ち込み、マツコに買わせようとするものがある。
 
=== 日本人を多数派と少数派に分類してみる件 ===
:「ニッポンの争点」というコーナー名がついており、[[パクチー]]を好んで食べるか否か・バスタオルを1回使うと洗うか否か・インドア派かアウトドア派か、といった、日常生活で意見が分かれるであろう事柄について街頭インタビューを行い、どちらが多いのかを調べる。
 
=== マツコにとれたてを食べさせてあげたい件 ===
:「人生を現在は[[新宿区]]、[[渋谷区]]、[[港区 (東京都)|港区]]、[[中央区 (東京都)|中央区]]、[[文京区]]の都内5区<ref>ただし、2014年2月17日放送分では「これ以外にも[[千代田区]]も含んでいる」という旨の発言をしており、[[2015年]][[6月15日]]の放送では中央区に代わり千代田区がVTRに登場した。以後もマツコの生活圏に関する発言はVTRに反映されており、2016年春からは[[文京区]]が加わっている。</ref>だけで生活している」と噂されるマツコへ、本来なら生産地でしか食べることができない「とれたて」「出来たて」をスタジオに持ち込んで食してもらう企画。この企画で食品を持ち込むアシスタント(通称「愛人」)とMC2人(特にマツコ)のぎこちないやりとりは定番化している。
 
=== 個人的ニュースを聞いてみた件 ===
:[[渋谷]]で街頭インタビューし、その人にとって個人的にニュースであることを聞く。意外に大きな問題を抱えていたり当人がある分野での有名人だったりして予想外におもしろかったことから恒例の企画となり、その後、渋谷以外の各地の都市でも行われるようになった。
 
=== 夜ふかし川柳 ===
:昨今、さまざまな企業や団体が[[川柳]]を募集しており、番組でも街行く人々に今の気持ちを川柳で表現してもらおう、という趣旨で誕生した。
 
:その中で[[2014年]]の夏季に取材を行った[[神奈川県]]の[[由比ヶ浜]]海岸において、あまりにも低俗な内容とインパクトの強さが話題となった。また[[兵庫県]]の[[須磨海水浴場]]でも取材を行ったが、由比ヶ浜以上に低俗な内容と下ネタ要素が満載だった。この取材の中で出会った埼玉県在住の「パーティーピーポー」を自称する人々が非常に受け、特に「イルマニア」と名乗る[[入間市]]在住の一団は2014年10月のスペシャル版で彼らのパーティーにマツコが潜入するなど、継続取材され、その後も随時VTR出演している。
 
=== 全国の方言問題 ===
:おもにスペシャルで放送。日本全国の変わった方言を紹介する企画。[[山梨県]]の方言の回では、共通語では男性器と女性器の名前を言っているようにしか聞こえないものが話題となり、以降、繰り返し放送
 
:[[山梨県]]の方言の回では、共通語では男性器と女性器の名前を言っているようにしか聞こえないものが話題となり、以降、繰り返し放送。
:[[和歌山市]]のある洋服店でのインタビューでは[[紀州弁]]の影響で「ざ じ ず ぜ ぞ」が「だ ぢ づ で ど」になってしまう女主人が話題になった。その後も取材を続け、彼女が「ざ じ ず ぜ ぞ」と言えるように少しずつ練習したことなどが放送され、他局の番組でも取り上げられるようになった。その後のスペシャル版にて、スタジオでMC2人と対面した。彼女の愛称は「和歌山のお母さん」が定着している。
 
=== 村上人気調査 ===
:主にご当地問題内で調査。MCの村上が関ジャニ∞内で本当に人気がないのか、「関ジャニ∞のメンバーの中で誰が好きか?」というアンケートで各地の村上の人気を測る。結果としては[[大倉忠義]]や[[錦戸亮]]らの後塵を拝すことが多い。
 
=== どうしても告知したい人がいる件 ===
:告知のためにゲストが登場(MCの2人は誰がゲストであるかは知らない)。オープニングで紹介されることも無く、唯一[[二宮和也]]出演時のみ、オープニングから登場しただけ。その際、村上には内緒でマツコと共に登場し、後から村上が登場した(二宮の登場回は毎回特殊で、2回目は自転車で登場した)。ゲストは二宮を含め、村上との縁から[[ジャニーズ事務所]]所属のタレントが多い。ちなみに[[松岡昌宏]]と[[長瀬智也]]のゲスト回では、マツコが興奮気味に[[TOKIO]]の素晴らしさを語った
:ゲストは二宮を含め、村上との縁から[[ジャニーズ事務所]]所属のタレントが多い。ちなみに[[松岡昌宏]]と[[長瀬智也]]のゲスト回では、マツコが興奮気味に[[TOKIO]]の素晴らしさを語った。
 
=== 様々な業界のあるあるを予想してみた件 ===
:番組スタッフが、(勝手に)いろいろな職業の「あるある」を予想し、その職業に就いている人にぶつけるコーナー。担当スタッフの予想の内容のくだらなさと上から目線の相槌、1人か2人に調査しただけで「あるある率」を0か100で決めてしまうという統計の取り方をしており、非常にいい加減かつ不適切な方法を取っていることをVTR終了後、スタッフをスタジオ内に呼び出し、マツコと村上がツッコむのが定番となっている
:担当スタッフの予想の内容のくだらなさと上から目線の相槌、1人か2人に調査しただけで「あるある率」を0か100で決めてしまうという統計の取り方をしており、非常にいい加減かつ不適切な方法を取っていることをVTR終了後、スタッフをスタジオ内に呼び出し、マツコと村上がツッコむのが定番となっている。
 
=== 全国のオネエを繋いでいく件 ===
:マツコが番組内で仲間のオネエ「釜愚痴ホモ恵」「アンジェリカ」らの存在を示唆したことから、視聴者から「彼(彼女?)らについて知りたい」という問い合わせが多く寄せられたため、スタッフが[[名古屋市|名古屋]]の2人の元を訪ね、その足で名古屋のオネエを紹介した。その後、2人の案内とともに大阪、[[札幌市|札幌]]のオネエについても紹介したが、マツコがその内容に反発したため、コーナーは事実上終了した。マツコが「肉乃小路ニクヨ」「[[ダイアナ・エクストラバガンザ]]」「シモーヌ深雪」などの個性的なオネエの名前を連呼するたび、村上は興味津々だった。コーナー終了後もホモ恵とアンジェリカは以後も随時VTR出演している
:マツコが「肉乃小路ニクヨ」「[[ダイアナ・エクストラバガンザ]]」「シモーヌ深雪」などの個性的なオネエの名前を連呼するたび、村上は興味津々だった。
:コーナー終了後もホモ恵とアンジェリカは以後も随時VTR出演している。
 
=== 言われてみれば見た事のないものを調査した件 ===
:「日常の道具で想定外の使い方をしてみる」「言葉遊びだけで考えたことを有名人にやらせる」といった、世の中のさまざまな「言われてみれば見たことのないもの」を調査。
 
== ネット局 ==
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*テレビ宮崎では非ネット。土曜日に放送時、福井放送では編成によって他日振替となる場合がある。
 
== その他 ==
* 番組タイトルは当初「'''月曜びっくり箱'''」となる予定だったが、あるスタッフが「'''月曜'''の夜12時'''から夜ふかし'''してテレビを見る人なんているのか?」と発言したことから現在のタイトルになった(2015年1月12日放送分より)。
 
== 脚注 ==