「ラピテース族」の版間の差分

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ラピテース族は[[イクシーオーン]]、[[プレギュアース]]、[[ペイリトオス]]、[[カイネウス]]、[[ポリュペーモス]]といった英雄を輩出しているが、彼らはしばしば向う見ずで、敬神に篤いとは言えないところがあり、特にイクシーオーンとプレギュアースは神に対する冒涜的行為のために[[冥府]]で罰を受けているとされる。
 
ラピテース族の最も有名なエピソードはペイリトオスの結婚式の際に起きたケンタウロス族との戦いである。このエピソードは古来より芸術のモチーフとしても好まれ、中でも[[アテーナイ]]の[[パルテノン神殿]][[メトープ]]の[[彫刻]]群は有名であり、[[ルネサンス]]以降もしばしば西洋絵画の画題となっている。
 
ラピテース族はテッサリアー地方の[[イオールコス]]が発端となった[[アルゴー船]]の冒険や、[[トロイア戦争]]にも参加している。