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==== 主要人物 ====
; ミ・リュウ
: [[声優|声]] - [[赤羽根健治]]、[[小橋里美]](幼少期)
: 主人公。17歳。人類と嗜血種との間に生まれた子。幼少期は「平和の子」として世間の注目を浴びていたが、今では完全にお尋ね者で強盗罪に収容所に入れられる。その前に、家族を捨てた父親と再会を果たしてしまう。そこで放たれた怪物達から生き延びるため、アンジを連れて行動する。仲間の裏切りによりアンジが大怪我を負い、なんとか応急手当はしたが、それでも危険な状態は変わらなく、憎んでいる父親に埋め込まれた青玉の検索で輸血の情報を入手。そして、アンジに切り口から口に飲ませる感じで輸血を開始したが、無作法に輸血をしたせいでアンジが凶暴化、自分に襲い掛かり必要以上に血を奪われ気を失う。
; ゾー・アンジ
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: 20歳。孤児院でのリーダー格。幼少の頃、嗜血種ということで周りから蔑まれ、ウィンと共に悲しい日々を送っていた。ミ・リュウとアンジと同じく、怪物が出る収容所に入れられるが、怪物騒ぎのせいでチャオ以外とは逸れたまま。その後、チャオや他の囚人達と共に怪物達から逃げ追い込まれた囚人の1人がハンドグレネードで自殺しようとした時、男が持つハンドグレネードを取り上げようとしたが、チャオの発砲でハンドグレネードの奪取に成功した。だが罪悪感に見舞われるチャオを慰めようとしたが、言葉がでなく自分のせいでミ・リュウやアンジーにチャオを辛い思いをさせてしまったと考え出し、ハンドグレネードを持ってバリケードを登り、外に通じるドアを吹き飛ばす計画を立て、自分の罪滅ぼしをしようとする。そして、バリケードの頂上でルー・ヤオを対面。彼の圧倒的な力に唖然とする。
; ウィン・チャオ
: 声 - [[山口翔平]]、[[加藤祐梨]](幼少期)
: 18歳。孤児院の仲間。嗜血種ということで蔑む世界を憎んでいる。銀行強盗時、そこの支店長の心無い言葉に苛立ち、暴行を加えるくらい。トイレから子供が出てきた時、口封じしようとしたが、ミ・リュウとアンジーに止められるだけでなく、アンジーのGPSが作動していることで、彼女を見捨てようとするが、ミ・リュウがアンジーを連れて逃走するなど、彼のやり方に疑問を覚えるようになる。収容所に入れられた時、そこのことを追求しようとしたが、怪物騒ぎで逸れ、追い込まれた囚人の1人がハンドグレネードで自殺しようとした時、その男に向けて発砲。その時初めて人の命を奪った罪悪感に見舞われる。その後、ルー・ヤオの圧倒的な力で怪物たちを倒していく姿に心を奪われ、彼に付いて行けばと考え出すようになる。