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[[大日本帝国海軍|旧日本海軍]]は保有艦船の内、[[連合艦隊]]など[[艦隊]]に編入や付属されたり、[[鎮守府 (日本海軍)|鎮守府]]、[[警備府]]に所属して任務に属している船を 「在役艦船」、その他の役務を持たない船を 「'''予備艦船'''」 と呼んでいた。
 
平時での艦隊編制は、国策の遂行や海上警備など通常任務に常時対処でき、かつ編制内容が戦時即応に近づくよう、その年度の海軍予算内で可能な限り心掛けられていたが、当然ながら戦時下の艦隊編制とは大幅に異なっていた。[[1935年]](昭和10年)の日本海軍保有艦艇数は273隻だったが、その内の103隻が予備艦船であり、実に保有艦艇数の38%にも及んだ。
 
予備艦船は船の状態により、いくつかに分かれていた<ref name="世界の艦船">「[[世界の艦船]]」 2001年11月号 [[海人社]] 78~81頁 日本海軍の艦隊編成に関する基礎知識 雨倉孝之</ref>
{| class="wikitable" summary="この表は旧日本海軍の予備艦船の種別の一覧である。" title="旧日本海軍の予備艦船の種別" border="1"
|+旧日本海軍の予備艦船の種別
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<ref name="世界の艦船">「[[世界の艦船]]」 2001年11月号 [[海人社]] 78~81頁 日本海軍の艦隊編成に関する基礎知識 雨倉孝之</ref>
 
== 自衛隊の予備役 ==