「デリバリーヘルス」の版間の差分

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類似の風俗産業では、「[[ソープランド]]」「[[ピンクサロン]](ピンサロ)」「[[ホテルヘルス]]」等がある。また、[[アロマオイル]]などを使用したマッサージを中心とした「出張エステ」も性的なサービスを行っている店舗が多い。女性向けのデリヘルに相当するものとして[[出張ホスト]]がある。
 
街中に設けた事務所で、写真等で女性を選び、店舗から女性と客が一緒に移動して周辺にあるホテルを利用するサービス形態は「[[ホテルヘルス]](ホテヘル)」と呼ばれる。店舗型風俗店に分類されるため受付所が24時以降(一部25時以降)に閉まるが、その後は電話受付にて営業を継続することもある。この場合デリヘルとの差異は無い。電話受付と受付所での営業をともに日中から行なっているケースもあるが、このような店舗の場合は、風俗情報誌などでは「デリヘル・ホテヘル」と表記されることが多い<ref name="CH200912-30">ワークスジャパン『シティヘブン神奈川版』2009年12月号 p30など</ref>
 
「デリバリーヘルス(''delivery health'')」という名称は、1998年公布の改正風適法で当該業種が届出対象にされた際に、風俗情報誌「MAN-ZOKU」(マンゾク)を発行している株式会社クリエイターズカンパニーコネクションが発案した[[和製英語]]。同年、株式会社クリエイターズカンパニーコネクションの関連会社である株式会社シーズホールディングコーポレーションが商標出願登録している(商標登録証4522848号)。
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風適法により認められた営業時間が店舗型とは異なり、深夜24時(条例により25時)以降の営業も認められている<!--ノート参照-->。また、店舗ではなく電話受付を行う事務所のみを設置するため内装や従業員等の経費を抑えることができ、店舗型に比べ低予算で出店できる。女性は自由出勤としていることも多く、出勤日や勤務時間のやりくりがしやすいことから、主婦や社会人、大学生が昼夜にアルバイト感覚で出勤していることも多い。女性従業員の中にはホテルでの仕事のため、一般のヘルスのような簡易な間仕切の室内よりも仕事がやりやすく、店舗への出勤ではないので抵抗が少ないという者もいる。
 
通常デリヘル嬢の送迎は従業員(ドライバー)の業務であるが、派遣場所によっては徒歩や電車での移動もある。まれに女性自身が運転することもある。一部の店舗では駅前などで男性客と女性従業員が待ち合わせて、ホテルに行くというシステム(待ち合わせデリ)を採用しており、このシステムではデートの気分を味わうことが出来る<ref name="CH200912-31">ワークスジャパン『シティヘブン神奈川版』2009年12月号 p31</ref>。顧客男性の所有車に出張して、顧客の自動車内でのサービス(車内プレイ)を提供していることもある(東北地方で発行されている風俗誌{{要出典|date=2010年8月}}の記載による)。
車内プレイの発祥は、長距離トラックの運転手向けに始まったとのこと。しかしながら、警察の見解では、車内でのプレイに関しても問題ないが、外部から見えると問題との事である。車の停車する場所によっては、法令違反、条例違反になることもあるので、注意が必要である。これについては、各都道府県の警察によって、見解も違うので、確認した方が良いと思う。