「PDCAサイクル」の版間の差分

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==概要==
[[第二次世界大戦後]]、品質管理を構築した[[ウォルター・A・シューハート|ウォルター・シューハート]]、[[W・エドワーズ・デミング|エドワーズ・デミング]]らが提唱した。このがって、'''シューハート・サイクル''' (''Shewhart Cycle'') または'''デミング・ホイール''' (''Deming Wheel'') とも呼ばれる。
 
PDCAサイクルという名称は、サイクルを構成する次の4段階の頭文字をつなげたものである。後に、デミングは、入念な評価を行う必要性を強調してCheckをStudyに置き換え、PDSAサイクルと称した
 
# Plan('''[[計画]]'''):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
# Do(実施・'''実行'''):計画に沿って業務を行う
# Check(点検・'''[[評価]]'''):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認評価する
# Act(処置・'''[[改善]]'''):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置改善をする
 
この4段階を順次行って1周したら、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、[[螺旋]]を描くように1周ごとにサイク各段階のレベルを向上(スパイラルアップ、spiral up)させて、継続的に業務改善する。
 
後にデミングは、入念な評価を行う必要性を強調してCheckをStudyに置き換え、'''PDSAサイクル'''と称した。PDCAに対する概念として、経営のサイクルとしてである[[OODAループ]]<ref>{{Cite web |title=「PDCAでは生き残れない:OODA」|url=http://iandco.jp/戦略モデル/oodaループ/|accessdate=2014-08-08}}</ref>が注目提唱されている。
 
== 応用 ==