「ドント方式」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
Mr1411530 (会話 | 投稿記録)
125行目:
 
[[品田裕]]は「[[衆議院]][[選挙区]]の[[都道府県]]間の配分について --最高裁の違憲判決を受けて代替案を考える--」[http://www.ps.ritsumei.ac.jp/assoc/policy_science/193/193_07_shinada.pdf]の100ページにおいて<br>
たとえば、m番目の議席を配分する際には、<br>
「<br>
たとえば、m番目の議席を配分する際には、<br>
各団体は現有議席に加えてもう1つ議席を獲得した場合に1つあたりの重みがどうなるかを競<br>
い、より大きな値を示せるものが、その議席を獲得するのである。言い換えれば、一つ一つの<br>
議席を配分していく際には、その時点で1議席当たりの重みを最大にする団体にその権利を認<br>
めているといえる(脚注9)。<br>
」<br>
と述べた後、109ページにおいて<br>
(脚注9) それは、同時にその時点で最も過剰に代表されている団体に他ならない。したがって、ドント式は最も<br>
「<br>
(脚注9) それは、同時にその時点で最も過剰に代表されている団体に他ならない。したがって、ドント式は最も<br>
過剰に代表される団体の過剰代表を最小にする制度と定義でき、ドント式指標は最大過剰代表団体の過剰<br>
代表の大きさを測定する。<br>
」<br>
と述べ、[[最適化問題]]の形での定義をドント式に与えている。