「回折」の版間の差分
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障害物に対して波長が大きいほど回折角(障害物の背後に回り込む角度)は大きい。
回折は音波、水の波、電磁波(可視光やX線など)を含むあらゆる波について起こる。単色[[光]]を十分に狭い[[光学スリット|スリット]]に通しスクリーンに当てると回折によって光のあたる範囲が広がり、[[干渉 (物理学)|干渉]]によって縞模様ができる。この現象は、量子性が顕著となる粒子の[[ビーム (物理学)|ビーム]](例:[[電子線]]、[[中性子線]]など)でも起こる(参照:[[ド・ブロイ波|物質波]])。
==結晶回折== 電子線や中性子線などを[[結晶]]などに当てて得られる回折図形から結晶構造の解析を行うことができる。これは電磁波である[[X線]]でも同様な結晶構造の解析を行うことができる。それぞれ[[電子回折|電子回折法]]、[[中性子回折法]]、[[X線回折|X線回折法]]として結晶構造の解析手法が確立されている。 ==写真撮影== [[写真]]撮影においても、絞りを小さく絞ると光の回折現象により画像の鮮明さが低下する。この現象については[[小絞りボケ]]の項を参照されたい。 == レーザーの伝播 ==
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