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一方、海底ケーブルは従来よりも通信速度を高めた装荷ケーブルが開発された。そして1921年、[[キーウェスト]]-[[ハバナ]]間に、初の海底電話ケーブルが敷設された<ref>日本電信電話公社海底線敷設事務所編 (1971) p.839</ref>。さらに大西洋においても電話ケーブルを敷く計画があがったが、この案は見送られた。海底ケーブルは高価であったため、当時の無線通信で十分と判断されたのである<ref>郵政省通信政策局編 (1988) p.6</ref>。
 
しかし、無線通信にも、通信が不安定だという欠点があった。そのため、やがて安定して大容量の情報が送れる通信が求められるようになった。そしてこれを満たすのが[[同軸ケーブル]]であった。
 
===海底同軸ケーブルによる電話回線===