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源泉は遠山郷霜月温泉源泉で、特有の硫黄臭と塩味があり、浴用は慢性皮膚病・慢性婦人病・きりきず・やけどなどに効果があり、飲用にあっては痛風・糖尿病・慢性便秘などに効果を示す。
 
入浴施設としては、「[[道の駅遠山郷]] かぐらの湯」、「いろりの宿 島畑(しまばた)<ref>{{cite web |url=http://irori-shimabata.com/ |title=南信州 遠山郷 いろりの宿 島畑【公式サイト】|accessdate=2016-101-4 04}}</ref>」<ref>旧南信濃村村営宿舎「せせらぎの里 やまめ荘」が民営化され、[[2007年]][[4月6日]]にリニューアルオープンした。南信濃で山肉の加工販売を専門とする「星野屋」が運営している([http://yamaniku.com/group/ 星野屋 グループ案内])。</ref>がある。
 
かぐらの湯を運営する飯田市南信濃振興公社は、2011年11月から温泉水を用いた[[トラフグ]]の養殖を開始した。これは2008年から温泉トラフグの養殖を成功させている[[栃木県]][[那珂川町]]の企業・夢創造と提携し、その指導を仰いで過疎地域の産業振興に生かそうという試みであり、那珂川町の温泉水同様の塩化物泉である遠山郷の温泉水はトラフグの養殖に適しており、かつ温泉の塩分濃度が海水より低い0.73%はトラフグの生育にストレスを与えず、毒を生成しないという利点を持つ。2012年からは不定期に試食会も行われ、2014年からは毎月1回試食会が開催されている。この試食会は多くの意見を養殖に生かすためであり、予約を行えば一般人でも出席可能となっている<ref>『[http://www.tohyamago.com/WP/archives/6073 温泉水でフグ養殖!?]』 [[2011年]][[11月12日]](遠山郷観光協会)</ref><ref>『[http://www.shinmai.co.jp/photo/201203/12031901.htm 温泉育ちフグ すくすく成長]』 [[2012年]][[3月19日]]([[信濃毎日新聞]])</ref><ref>『[http://www.shinetsu-navi.jp/2014/02/18_038484.php 温泉で試験養殖のフグ 飯田・南信濃で毎月29日に試食会]』 [[2014年]][[2月18日]](信濃毎日新聞(信越観光ナビ))</ref>。