「日本国憲法第25条」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
59行目:
日本国憲法第25条は、二つの条項により二重に国民に対する国家責任を明示している特殊な条文であるが、その出自を以下に記載する。
 
第1項は、旧[[日本社会党]]議員であった[[経済学者]]の[[鈴木義男]]らが、[[ドイツ帝国]]の[[ヴァイマル憲法|ワイマール憲法]]第151条第1項を参考にし、起案したことを[[日本放送協会|NHK]]が探し出し、[[押し付け憲法論]]でない事を証明した。
 
[[連合国軍最高司令官総司令部]](GHQ)が下書きした日本国憲法第25条には『健康で文化的な最低限度の生活』という文言は無い。この趣旨の文言を、憲法改正草案として初めて盛り込んだのは、[[第二次世界大戦]]後すぐに立ち上がった民間団体「憲法研究会」だった。1945年(昭和20年)12月に公表した「憲法草案要綱」に、こう書かれた。