「Tu-144 (航空機)」の版間の差分

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一部のTu-144は運航停止から[[ソ連崩壊]]後の数年間は、ツポレフの工場で放置されていた(他、[[モニノ空軍博物館]]や[[ジンスハイム自動車・技術博物館]](ドイツ)にて雨晒しで野外展示されている機体もある。ジンスハイムの機体は機内見学可能)。
 
しかし、次世代超音速旅客機開発のためのデータ収集を目的とするロシア・アメリカ共同プロジェクトのためRA-77114機が現役に復帰し、[[アメリカ航空宇宙局|NASA]]によって1996年から11月30日に初飛行<ref>[http://uacrussia.ru/ru/#events/20-let-nazad-sostoyalsya-pervyy-polet-letayushchey-laboratorii-tu-144-ll-s-dvigatelem-nk-32 20 лет назад состоялся первый полет летающей лаборатории Ту-144 ЛЛ с двигателем НК-32]</ref>、以後数年間に渡ってアメリカで試験運用された。この現役復帰にあたっては、エンジンを[[Tu-160_(航空機)|Tu-160]]が装備するより強力な[[クズネツォフ NK-32|NK-321]]ターボファンに換装し、操縦系統等にデジタル技術を取り入れるなど、大幅な改造を行っている。そのため、このTu-144は'''Tu-144LL'''(LLはFlying Laboratoryのロシア語からの略語)と呼ばれている。
 
これらのデータを元に、ツポレフ設計局は'''[[Tu-244 (航空機)|Tu-244]]'''と呼ばれる新しい超音速輸送機を開発・設計し、使用する[[航空会社|エアライン]]が名乗り出れば即時に具体的な形にできるとしていたが、計画は進展していない。